いつも、秩父の山に行くときには、どこからでも目立つこの山容。
もっとも電車の中からでも、けっこう目立つ、奥武蔵の盟主である「武甲山」は、
実は、数十年前から、石灰岩の採掘で、どんどん山の形が削られ、いまでは北半分はスプーンですくい取られたように、なくなっているとのことだ。

この写真は、窓越しだからよくわからないが、山頂まで、削り取られた筋が何十本も入っている。
かといって、山頂がなくなってわけではないので、北側以外からなら、山頂に登ることができるというのだが、
今まで何となく、敬遠していた。
でも、どこに登っても、その大きな特徴的な山容は、気になる。
地図を見るとどの道もかなり急なのぼりが予想されるけれど、これは行くしかない、と決心したのは、
先週の二子山の時だ。

武甲山も信仰の山で、山頂には武甲神社というのがあるらしく、登り口には鳥居があった。
鳥居を入ったところは駐車場になっていて、明らかに登山者の車が十数台駐車してあった。
そして、今しも出発間際の、高齢者登山隊が、各々屈伸運動などで準備に余念がなかった。
さて、周囲の写真を撮った後に、登り始めて数分で追いつき、その二十名ほどの皆さんを抜かさせていただいたが、この林道、傾斜がきつくて、譲っていただいた道を足早に登るの、相当きつかった。。
で、ふと見ると、

あれまあ、お気の毒に。。。張り紙がしてあって、昨年らしいね、落ちちゃったの。。
先を急ごう。。
雪が残っているね。

さあ、山道に入って、登り始めだ。

とにかく、植林の中を黙々と登る。

不動滝と書いてある。凍っているね。

大杉の広場で、大杉を見上げる。
頂上近くなって、左が一般コース、右が階段コースと書いてあったので、きつそうなのは分かっていたが、階段コースを選んだ。

まじ、きつかったす。。
頂上は、まず武甲神社。
狛犬君は、この辺りでは、「オオカミ」なのだ。

まずは記念撮影。

まずは、先週の二子山を見下ろす。大分、低いね、ここから見ると。

秩父の街が、一望だね。

さて、暖かい日射しがさす中、南へ、小持山、大持山を目指す。

気持ちの良い山道を行く。
ルリビタキがついてくる。。


武甲山が、高い。ほんと、きれいな山容だね。

北側の面は、雪が少々残り、凍っている。

小持山、到着。。

大持山へも、北側は雪が残る。

奥秩父を背景に。


頂上から、南に下りたところで、風を避け、おひるごはん。
石油コンロで、またしてもお湯を沸かし、きつねうどん。

ここから、妻坂峠に下る。

明るくて、気持ちの良い道。

峠に近くなると、すごい急坂になるけれど。
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雪の残る道。

車を止めた、生川の一の鳥居に戻ってきた。

で、今日も、正丸峠の奥村茶屋で、お汁粉、だ。

もっとも電車の中からでも、けっこう目立つ、奥武蔵の盟主である「武甲山」は、
実は、数十年前から、石灰岩の採掘で、どんどん山の形が削られ、いまでは北半分はスプーンですくい取られたように、なくなっているとのことだ。

この写真は、窓越しだからよくわからないが、山頂まで、削り取られた筋が何十本も入っている。
かといって、山頂がなくなってわけではないので、北側以外からなら、山頂に登ることができるというのだが、
今まで何となく、敬遠していた。
でも、どこに登っても、その大きな特徴的な山容は、気になる。
地図を見るとどの道もかなり急なのぼりが予想されるけれど、これは行くしかない、と決心したのは、
先週の二子山の時だ。

武甲山も信仰の山で、山頂には武甲神社というのがあるらしく、登り口には鳥居があった。
鳥居を入ったところは駐車場になっていて、明らかに登山者の車が十数台駐車してあった。
そして、今しも出発間際の、高齢者登山隊が、各々屈伸運動などで準備に余念がなかった。
さて、周囲の写真を撮った後に、登り始めて数分で追いつき、その二十名ほどの皆さんを抜かさせていただいたが、この林道、傾斜がきつくて、譲っていただいた道を足早に登るの、相当きつかった。。
で、ふと見ると、

あれまあ、お気の毒に。。。張り紙がしてあって、昨年らしいね、落ちちゃったの。。
先を急ごう。。
雪が残っているね。

さあ、山道に入って、登り始めだ。

とにかく、植林の中を黙々と登る。

不動滝と書いてある。凍っているね。

大杉の広場で、大杉を見上げる。
頂上近くなって、左が一般コース、右が階段コースと書いてあったので、きつそうなのは分かっていたが、階段コースを選んだ。

まじ、きつかったす。。
頂上は、まず武甲神社。
狛犬君は、この辺りでは、「オオカミ」なのだ。

まずは記念撮影。

まずは、先週の二子山を見下ろす。大分、低いね、ここから見ると。

秩父の街が、一望だね。

さて、暖かい日射しがさす中、南へ、小持山、大持山を目指す。

気持ちの良い山道を行く。
ルリビタキがついてくる。。


武甲山が、高い。ほんと、きれいな山容だね。

北側の面は、雪が少々残り、凍っている。

小持山、到着。。

大持山へも、北側は雪が残る。

奥秩父を背景に。


頂上から、南に下りたところで、風を避け、おひるごはん。
石油コンロで、またしてもお湯を沸かし、きつねうどん。

ここから、妻坂峠に下る。

明るくて、気持ちの良い道。

峠に近くなると、すごい急坂になるけれど。

雪の残る道。

車を止めた、生川の一の鳥居に戻ってきた。

で、今日も、正丸峠の奥村茶屋で、お汁粉、だ。

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