さあ、出発と思ったけれど、布団から出られず、遅くなってしまった。
自宅発、9時半前。
車を走らせていると、途中の登山口で中・高年登山者の数十名の団体を見る。。すごい人数。30人くらい見えた。
峠道が白く、雪なのか霜なのか、凍結の恐れあり、とあり、しばらく林道を車で登ったが、やはり溶けた後の午後の凍結が心配になり、遠出をやめて車を引き返した。
で、先週の続きを歩くことに。








白石峠への道から、笠山を望んだ。ずいぶん近く見える。

40分ほどで登りつく。

峠から稜線をたどる。

先週の大霧山が見える。

最高峰は、剣ヶ峰、でも、頂上は、マイクロウェーブの中継所になっていて、

せっかくの石碑も、金網の外の隅っこに押しやられている。

何かの動物の糞。



団体とすれ違う。20人以上いた。

堂平山の天文台が近づく。峠から40分ほどだった。
でも、すっかり雲に覆われたよ、空が。


大霧山。


遠くに見えるのは、筑波山。

都心方向。左の方にスカイツリーが見える。

秩父市街が見える。

笠山へは、この草原を横切っていく。
実は、ここはパラパントの離陸するところらしい。

しばらく、葉の落ちた林を下っていくが、靴ひもを直すめたに屈んでいるときに、左の上の方から、尾根上ではなく、斜面を大きな落ち葉の中を転げていくような音がして、それが下の方に移動していった。
結構すごい音だった。
すぐそのあとに、鉄砲の発砲音がした。
音からして、クマが必死に逃げていった音だろうか。
上にも、下にも、登っていく登山者がいたが、彼らに変わった風はなかった。
この日は、犬の吠える声や発砲音はたまに聞こえた。
下山するときに、ハンターが車の中にいるのも、見た。

笠山見上げる。あそこが今日のゴール。


到着。


先週、ガスコンロで苦労したのだけれど、寒冷地用の新品ボンベを使うのがもったいなくて、
ふるーい、灯油のコンロ(ラジウス)を引っ張り出して持っていった。
これは、冬山でも使っていたものなので、寒くても、火力は大丈夫。
ただ、あけてみたら、マッチが古すぎて、着火せず、ちょっとあせった。。
仕方なく、非常用品ボックスの中のマッチを出して使って事なきを得た。
カレーうどん、おいしかったけれど、寒くて立って食べた。







炭焼きの窯。。


帰ってきた。

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