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24 2010

今週末は、サイクリング併用登山。。大霧山から釜伏峠

天気は良くないですね。

雨の可能性もあるので、傘をさして歩けるところにしました。

車の走れる舗装道路が、稜線に沿って走っている、外秩父の粥新田峠から釜伏峠までは、七峰縦走のラストにあたるコース。下見も兼ねて、自転車積んで出かけました。

どんよりしていましたが、雲の高度は高く、はっきりはしないものの、遠くの山まで見えていました。

風もなく、気温も高くなく、むしろひんやりして、穏やかな日です。

時々、秩父鉄道のバレオエキスプレスのSLの汽笛が響き、低山歩きの静けさが却って強調される感じでした。

寄居駅の方から、鉢形城址を抜けて、山に入っていきましたが、途中で、ポツン、ポツンと車が止まっています。

狭い道ですし、キノコ採り??と思いましたが、一回だけ人を見て、びっくり。。

止めた車から少し離れた路肩に身を隠して、長い鉄製の棒を抱えていると思ったら、猟銃じゃないですかっ。

そういえば、「イノシシ、シカの駆除・・」何たらと書いた看板を見かけたっけ。。

この道を歩くのはご勘弁を、って感じてすね。

車でさっさと、釜伏峠まで。

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車から、折り畳み自転車を下して組み立てます。

今回の計画は、自転車で舗装された道を粥新田峠まで行き、自転車をデポして、歩いてピークを踏みながら釜伏峠まで戻り、車で自転車を回収しに粥新田峠まで行って帰る。。。というものです。

荷物をしょっていて自転車を押すの、結構大変なんで・・どうなりますか。
どのくらい登りがあるか、です。

そうそう、これこれ、しっかり書いてあります。。「駆除」って。。下の方に、「わな、銃器」とも。

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最初は、いきなり、登り。。自転車押して、結構きつい。

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平らになると、早速自転車に乗り、快調に飛ばしますが、やっぱり、登りはだめです。
レース用の自転車が追い越して行きましたが、別人種って感じだね。
人も自転車も。

時々車やオートバイが来るのがうざったらしいですが。

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二本木峠に到着です。最後はすいすいでした。

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秩父高原牧場の向こうに、左から、笠山、堂平山、そして左に大きく大霧山。。比企三山が一望ですね。

(秩父高原牧場って・・http://cb250rsz.blog104.fc2.com/blog-date-200708-16.html)
(比企三山って・・・http://cb250rsz.blog104.fc2.com/blog-entry-945.html)

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粥新田峠に到着。。けっこう早かった。下りで飛ばしていると、あっという間。。ってことも。
自転車おいて、厳重にロックして、ですけどね。
まあ、むき出しだから、以前みたいにいたずらされたら、しょうがないけど。

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さあ、今日初の登山です。が・・

なんと、山頂の方から、モトクロッサーが下りてきた。
山にバイクで登るなど、とんでもない奴だ、と邪魔してやろうとしたら、高原バス停の方に降りて行っちゃった。

轍が残っている。

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秩父側に降りて行った跡。

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オートバイさえいなければ、静かで、いい稜線道だ。

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頂上。。

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遠く、両神山が見える。

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振り返ると、まあ、歩いたわけじゃないけど、遠くから来たなって思う。
また戻らなきゃ、ですが・・

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ほんとうは、粥新田峠に自転車おいて、歩いて戻る予定でしたが、二本木峠までの舗装道路歩きは、ちょっと勘弁、て感じなので、とりあえず、二本木峠までは自転車で戻ることにしました。

行きがよかっただけに、帰りは、結構登りで、疲れたけど。

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そして、登山道が始まるところに、自転車をデポします。

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まずはちょっと戻るけど、愛宕山。

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なぜか、ミニ天文台がありました。

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一度自転車まで戻って、こんどは釜伏峠方向へ、尾根道に入り、皇鈴山(みすずやま)に登っていきます。

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広い頂上から、秩父盆地が見えます。

あまりたくさんの人の歩いた感じはないですね。
こんな祠があって、歴史のある道なのかな、と思ったりするけれど。

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こんな感じで、舗装道路に降りてきます。


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で、また山に入って、最後のピーク、登谷山の頂上は、指導標もなし。寄居方面が大きく開けていました。
で、近くに無線中継所がでっかく。

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振り返ってみると、左の笠山から、外秩父の山々が見えます。手前の大きな皇鈴山の右に、小さく大霧山が見えています。

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ここで舗装道路に戻ります。

あとは、釜伏峠まで下っていくだけ。

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戻ってきました。釜伏峠。

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舗装した林道を車で行けば、自転車のデポ地は、あっという間でした。
折りたたんで、回収完了。

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車で走り出したら、パラパラと降ってきた。

静かな山というのか、車やバイクはたくさん行き交っていたけれど、まあ、天気も、雰囲気も、静かな山と言っていいのかな。

大霧山の頂上で、子供連れの家族二組、中高年の一家、そしてすれ違った中高年の団体。
それ以外は、皇鈴山でおじいさん、おばあさんのペアルックの二人にあっただけかな、登山者は。
秩父高原牧場を通った時は、たくさん人はいたけどね。

サイクリングと山歩きの併用は、あまり楽ではないけどね。
まあ、平和な一日でした。
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