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03 2010

両神山 その① ~古い踏み跡に誘われて・・国土地理院もだまされて。。

いろいろあった一週間でしたが、ようやく乗り切った感じです。

公私ともどもって感じです。

先週の日曜は、朝から大快晴。
当然、準備していて、車で、目的とする「両神山」に向かいました。

すごい大快晴でしょう??
正面に見えているギザギザの山が、両神山です。秩父の北の端にある特徴的な山です。
先週行った二子山が隣にあるのですが、あの時はガスっていて、見えるはずの両神山は見えなかったわけです。

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登山者のための駐車場です。広いですね。何台か先客がいますね。すでに登っているのでしょう。
ちょっと出遅れかも。

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登山口。置き引き多し、と書かれていたので、もう一度車のロックを確かめに。

て、この後が、意外な展開になってったわけだ。。

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山を歩くときは、国土地理院の五万分の一か二万五千分の一の地図を見ながら行くのが、基本だ。

最近は、昭文社の山と高原の地図しか持たないか、それも持っていない人も多いらしいが、どうするつもりなんだ、と思っていたが、今回は意外な展開が。。

ryogami016.jpg

最初の登りからやたらに急で、すべりやすかったので、「あまりいい道じゃないな」という感想を持ってしまったのも、この先に影響した。

別にその感想は間違いじゃなかったけれど、はっきりしたいい道ではないという印象と、少しの間、急に斜面を登っていくという、持っている五万図と山と高原の地図の道を信じたばかりに、五分ほど登ったところにある、左に少し下り気味に斜面を巻いていく道を見過ごしてしまったらしい。ちょっと入り込めば、赤布があったんだけど。(後で下ってきたときに確認した。)

ryogami017.jpg

しばらくは、歩き始めと似たような、あまり足場の良くない、踏み跡が続いていて、間違った、とは思わなかった。地図上の判断とも違わないし。

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でも、大岩に突き当たったり、あまりに急な斜面を登ったりしているうちに、踏み跡が心細くなるところが出てきた。それに、ここは下るのに厄介だな、といううような斜面も。。

ryogami019.jpg

でも、踏み跡失って、偵察に動くと、白いテープなどが見つかって、踏み跡も出てきたりして、これは行くしかないか、という感じにもなった。この辺りでは、地図との違いは明確。目指す八丁峠へ巻いていく道ではないのははっきりしていた。

ryogami020.jpg

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確かに踏み跡はあり、白いテープや布は見つかる。それで、登り続ける。

まあ、天気でも悪ければ、というかこんなに安定した晴天でなければ、戻って確認するところだけれど、それが大丈夫なので、地図上の道と大きく外れているのは分かっていたが、踏み跡を追い続けたわけだ。

だって、さびてはいるが、指導票まであったからね。

とりあえず、道がはっきりしていないので、戻りにわかりにくいところに枝でしるしを作ったり、特徴のある地形を写真に撮ったりして登って行った。

八丁峠という峠を目指していたんだけれど、五万分の一地図(これが古かったんだね。)の峠の文字は、山と高原の地図に示された峠とはひとつ西側に示されていて、そこへ直登するように道も書かれていた。

実際、両方とも、道形は間違っていたんだけどね。

帰ってから調べたら、登山口からすぐに巻いていくように、新しい国土地理院の地図は変わっていたから、それが一番正しいわけだったけれど。

そうでないと思ったから、しばらく直登を続けたら、古い踏み跡が導いてくれちゃったわけだ。


赤い布やテープもない山道も、こんなに有名な山なのに珍しいな、と思いつつだけれど、ほとんど始めから正規ルートを外れていたから、当然だったかもね。

白い布やテープは、もともとは赤かったはず。

雪山では、赤い布は一週間で白くなってしまうという話は、学生時代にワンゲルの友達に聞いたことがある。
それまでは、そういえば、赤布は山の行くときの必携品だったけど、下手につけて、他の登山者を惑わすといけないからと、持っていかなくなってだいぶ経つな。

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稜線が近くなってきた。

いい天気だ。

でも、時間は、ものすごくオーバー。両神山の頂上はあきらめだな、とこのとき思っていた。
このあたり、こだわらないのも、焦らない秘訣かな。

迷ったら焦りそうだけれど、こういう時は冷静が一番。

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遠望も利くし、気持ちのいい天気だ。

ピークに登りついた。地図で見ると、1589メートルのピーク。

登山口から小さな稜線を直登してきたことになる。

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木々が色づき始めている。

両神山が、初めて見えた。峠からは、ピーク二つ、西側に出てしまったわけだ。

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ちゃんと踏み跡はここでも、ある。普通の人に勧められはしないけれど、このコースも悪くはない。

道は探すもの、という考え方がないと、ちょっと危ない。

万が一を考えて、わかりにくい下り口にケルンを積んだ。

ここまで来たら、稜線辿って、正しい八丁峠に行けるとは思ったけどね。

ryogami035.jpg

稜線の踏み跡も、まあ辿るのに心配はない。

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それに、こんな古いけどはっきりした指導票もあった。

ついでに、さびて読めないけれど、指導標だ。

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気持ちの良い稜線の道だ。天気がいいというのは、すべてがポジティブだ。

まあ、備えあれば、ってこともあるけれど。

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それに・・

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祠や、

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伐採した木材用のウインチ小屋まである。
まあ、使われていないようだけれど。

ここから踏み跡が消えたから、地図見て、広い斜面を峠の方向に下って行くと、さびたジュースの缶とペットボトルが落ちていた。

これは、登山者じゃなくて、作業の人が通った道だっということか。
登山者はあんまりこういうごみは捨てない。
以前に作業の人と登った時に、普通に缶とか捨てるのを見ているから、そう思う。

ほどなく、南側から峠に登ってくる、正規のいい道にぶつかった。

登り数分で峠だった。

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立派な峠だ。不明瞭な道は、明らかに正規の道じゃないってこと。

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もう11時半。予定では10時ころについている予定。

のんびり道さがしとか、していたからね。頂上行く気なくしていたし。

漫歩、楽しんでいたからね。

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ここでおにぎりの昼食。アクエリアスをがぶがぶ飲む。

先週の二子山の頃はまだ暑かったけれど、この日は風も涼しく、汗もそこそこ。

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木漏れ日が美しいな。

なんて、のんびりしていたら、下ってきた人が一人。

そしてなんと登ってきた人もひとり。さっさと頂上方面に行った。

へぇ・・いけない時間じゃないけどね、と思った。

まあ途中まで行ってみるか。西岳くらいなら、小一時間だから。

天気もいいし。

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いきなり、鎖場の急登だ。


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なんか、少し雲が出てきたな。

峠方面振り返る。あのピークに登っちゃったわけだ。


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奥秩父の核心部方面だ。


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両神山。

奥の方が頂上かな。

ただ、そこまで辿る八丁尾根は、岩、鎖の上り下りで時間がかかるとのこと。

手前の西岳までならなんとかね。

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二子山が、はるか下に見えるね。

左側のゴジラの背中みたいに見えるところを歩いたわけだ。

すごい岸壁だね。あの日はガスっていて見えなかったけど、晴れていたら、スリル満点だったんだろう。

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ryogami077.jpg

40分ほどで、西岳頂上だ。


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- 4 Comments

伯苑  

No title

工工エエエェェ(゚∀゚; 
知ってる山でも よく心細くならなかったよねぇ~
古い道標なんかあると余計に不安が募りそう。。。

方向音痴でおっちょこちょいの伯苑には無理^^:

貴船往復で音をあげたぴょこたんも山登りは無理かもよぉw
。゚(゚ノ▽`゚)゚。アヒャヒャ 。。。

2010/10/07 (Thu) 23:40 | EDIT | REPLY |   

devilman  

No title

くまさん > 確かに、里山だったら、もっと迷うかもですね。
今回は、ある程度高い山だったのですが、林業の作業道もあり、さらに、実際古い登山道は今回の踏み跡の通りだったらしく、こういうこともあるんだなって感じです。
日ごろから、ルートファインディングはセンス磨いておく必要がありますね。

ぴょこたん >  ぜひっ、山登りオフ会やろうよっ。くまさんと一緒にっ。山で撮影会やったら、みんな虜になると思うな・・

2010/10/05 (Tue) 01:35 | EDIT | REPLY |   

ぴょこたん♪  

にゃるほろっ♥

山登り 始める前から 駐車場で 登山の先人を想い
登ってる途中も いろいろな 足跡から 先人の存在を感じる・・・

なんか 平地で 利己的に生活してると
そういうこと 普段忘れちゃってるのかもね~~~~~~。しみじみぃ。。。(´・Θ・`)

ひとにやさしくなれること って やっぱり!
自分を しっかり見つめていられるってことと 比例しているような気がしてます♪*^Θ^*

文章にしたら なんだか かたっくるしぃけどねw
はーと!あっつくして 生きてたぃですよねっっ♪(人´Θ`✿)♪

2010/10/04 (Mon) 08:13 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

地図の登山道も 違ってることってことも 有るし 全く無い道を 登ったりしているから
 地図を 読めるように しないとね それに そちらの方の 里山だと 地元の人が 歩く道が
  あったりして 枝道が 結構ありますよね それで 迷いそうになったりしたことも

以前 簡単な所で 思い込みで 一生懸命 下に 道を 探してたけど 全然なく
  もう 藪こぎして 直登してたけど パニックたら 駄目ですよね

里山に地図だけ持って 道なき道を 歩くのも 面白そうだなと 思いますけどね
  やかなか やれないけど 雪もないのに アイゼン持って ピッケル持って 行きたいですね

2010/10/03 (Sun) 07:47 | EDIT | REPLY |   

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