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17 2010

山靴の系譜

トレランには、反響をおなじみの皆様にいただきました。
ありがとうございます。

考えることは一緒だな、と感じています。

山を走るなんて、ちょっと邪道ぽいと思うし、ランに専用なほど、短靴っぽくて足首は守れませんよね。

それにしても、ただ山に登るだけじゃなくて、今はいろんなジャンルができて、世の中変わったな、なんて古いこと言ったりしそうになります。

だいたい、山道具屋に、ほんと若い女性が来てて、登山靴とか試しているなんて、とんと見なかった光景ですよ。
「山ガール」らしいけれど。。

ただの山登りやハイキングが、トレッキングとか、トレランとか、ノルディックウォーキングなんてのもできたらしいし、山スキーだと思っていたら、スノートレーリングなんてものになっていったり。

なんか、やぶにらみすると、儲かっているのは用品屋、グッズ屋さんなんだろうな、と思ったりね。

初めて山に登った時は、キャンラバンシューズというのを買わされました。
これは定番でした。
そのころのものは、フィット感も何もなくて、厚手の靴下とか履いて、とにかく足を靴に合わせていった感じです。
そして北アルプスの岩稜を歩くことになって、先生からお古の革製登山靴をいただいて、履いていったけど、これは履きこまれていたから、あんまり違和感なかったけれど、それがすぐダメになって、秋葉原のニッビンで新品を買ったら、これがなかなか足に合わず、学校の裏山でひとりでテストの歩荷訓練やってみたら、見事に当たる個所があり、皮が剥け剥け。。。
以来、その靴履くたびにあたる個所をホータイで保護していました。

その後買ったのは、大学生の時に山の温泉で住み込みバイトした給料を全部つぎ込んだ、やはりニッビンのオリジナル。これはまあまあでしたね。この靴が一番使い込んだんじゃないかな。

で、だいぶ経ってから、久しぶりに雪山に行くっていうんで、買ったのが、これです。

IMGP0763.jpg

これもニッビンのオリジナル。

で、剣から帰ってきて、ダメになった軽登山靴捨てて買い換えたのが、これです。
キャラバンです。新世代だね。

IMGP0766.jpg

なんとソールが、ビブラム、なんですね。

IMGP0767.jpg

IMGP0768.jpg

これは、一回テストで笠山行っているから、ちょっと汚れてます。

この軽登山靴、初めてのキャラバンシューズから数えて、キャラバン、タラス、アゾロ、コールマン、そして今回のキャラバン、と五代目になるんですね。

それにしても、タラスを買った時に、驚きました。
もちろん軽さは感じましたが、そのフィット感。。
これなら山でマメ作ったりはしっこないって思ったよ。

まあ、最近のリュックサックが、パッキングの技術も何にもいらないのとおんなじかな。
誰でも、その場でオッケーってな感じですよね。


で、買いたてのトレランがこれ。。

IMGP0769.jpg

IMGP0770.jpg

さて、このソールの実力はいかに。。

今度の日曜日に試します。
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2 Comments

devilman  

耐久性

くまさん > そういえば、トレランはもって三年ですよ、と言われました。
それって結構走る人のことかな、って思いましたが、回数いけば走らなくても同じなんでしょうね。
自分の場合、これまではあまり回数こなしていないから、年数持っていた感じです。
でも、最近毎週登山だから、わかんないですね。

2010/09/18 (Sat) 01:19 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

今 街用に 使ってるタイプの 新しいタイプですね
 長く履くと ちょっと中が へたって来たりして

2010/09/17 (Fri) 07:42 | EDIT | REPLY |   

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