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05 2010

剣岳 顛末の記・・第三回 大混雑

夏山の時だけ、こうして連続記事を書いていますが、現金なものですね。
結局写真を撮った時しか書かないってわけです。

剣山荘に宿泊しましたが、一泊二食で9000円が、このあたりの協定料金です。
五月連休から10月末あたりまでですべての収入を得なければ成り立たない商売でしょうから、
無理からぬ料金なのかもしれません。
山も、地域によって、山小屋の料金はずいぶん違います。

てなことはどうでもよいのですが、
朝の早い人は、前日に朝食弁当が配られ、それを持って暗いうちに出かけます。

IMGP0303.jpg


その人たちがひとしきり出て行った後、五時ころに朝食が始まります。

真っ先に食堂に行き、あっという間に平らげます。

IMGP0310.jpg


すべての準備は終わっているので、即、外に出ます。

目の前には、後ろ立山連峰の雄、鹿島槍ヶ岳と朝日が。。

やる気満々になります。

tsurugi033.jpg

tsurugi034.jpg

お花畑らしき斜面の道を登っていくと、朝日に照らされて、剣山荘の姿が見降ろせます。
いいところにある山小屋だよね。

tsurugi035.jpg

トリカブト。根っこが毒です。でも、山にはよく咲いています。

tsurugi036.jpg


のぼるにつれ、視界が広がっていきます。

振り返ってみると、剣沢のカール地形と左から右へ別山、剣御前の稜線。そしてその向こうに、立山の峰が見えてきます。
右端に見えている遠い山は、薬師岳だと思います。

すごいよ、感激のひと時だよ。

tsurugi038.jpg

そして、眼前には、目指す剣岳の大きな姿が現れます。
実は、あれは本峰ではなく、前剣なんだけどね。

前剣からが本格的な剣岳の始まりなのです。

tsurugi039.jpg

というわけで、真新しいプレートが、ここから登山者を頂上に導き、また下山路を示すことになるのです。
ほとんどか新品。
さすが、映画「点の記」のせいでの登山者増を見込んでいたのか。。

実際、この後、早出の人たちに追いつくと、その大混雑がよくわかりました。

tsurugi040.jpg
ここはまだいいのです。
じぃちゃん、ばぁちゃんに追いついていませんから。
とにかく、ご高齢の方々の団体は威勢がよくて、騒がしくて、元気なのです。

北アルプスの一般ルートで鎖場がたくさんあるコースといえば、槍ヶ岳の穂先、大キレットから北穂、涸沢岳の間、そして八ッ峰キレット、不帰の峰などいくつかあるし、どれも行ったことあるけど、この剣岳が一番スリル満点かな。
結構グレード高いと思いましたよ。
スケール違うしね。


で、ここからが大混雑。

この下は、40分間通過にかかった、カニのタテバイ。
鎖で一気に50メートル登り、そこからまた鎖でトラバースしていきます。

tsurugi041.jpg


tsurugi042.jpg

鎖の下では、みんな待っています。

自分は20分以上待ちました。


tsurugi043.jpg



カニのタテバイは登り専用のルートですが、途中で下りのルート、カニのヨコバイが見えます。
これは、後で通ることになりますが、結構スリルありました。

tsurugi044.jpg


赤いザックの人が下っているあたり、後ろ向いて下りながら、左にトラバースに移るのですが、
足場が隠れていて、下は切れているし、鎖を信じて乗り出すようにしないと足場が確認できないから、
けっこう「えぐい」です。
こうして横から見ると大した傾斜じゃないから、と思うけど、いざ現場に行くと切り立っているように感じるからね。



さらに行くと、まもなく、頂上稜線です。

北方稜線に雲がわいています。

ダイナミックですねぇ。。

tsurugi045.jpg


で、到着したのが、ここ。。

祠の前での記念撮影の順番待ちです。

大したもんですね。

この季節、槍ヶ岳でもそうでしたが、
みんなみんなご苦労さんです。


tsurugi046.jpg

IMGP0419.jpg

こんな感じです。

やれやれ。

適当に食べて飲んで、騒がしいから、帰りも混みそうだし、さっさと降りることにしました。

今日はテントまで下りなくちゃならないからね。



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- 3 Comments

ひぃ♪  

No title

わおっ やっぱり 点の記以来 富士山状態の混雑なんですね~
自分のペ-スで登れないのは辛いでしょー
こうして横から見るとたいした傾斜じゃないって。。。いや 十分ですからww
祠の屋根 こんな石くらいでとばないのが不思議です
足元 ひぇーーーーっ 私は 大雪山 鋸岳の稜線ですら 怖くて下見れなかったのにぃぃ
ありえなーーーーい
ただただ 感動して見せてもらいました
ありがと~

2010/09/08 (Wed) 22:32 | EDIT | REPLY |   

devilman  

そんなこと言わないで。

そんな遠慮なさらずに、今度は剣のてっぺんでオフ会とか。。
一度行ったら、病み付きになるかも、ですよ。

2010/09/07 (Tue) 00:52 | EDIT | REPLY |   

ぴょこたん♪  

ぬぉぉ。。。。っっっ!ヽ(☆Θ☆)ノ。+゚☆゚+

そうよね!登ったところから 降りてくるのよねっっっ!
剣岳って こぉ~~~んなにすっごぃところ だったんだぁ~~~っっっ! ヾ(・´Θ`・;)ノぁゎゎ・・・e-330

ご年配の方も 登ってらっしゃったんですねっ!。。。あんぐり。
ほんとに 驚きと 感動と 尊敬。。。ですっ❤(人´Θ`✿)♪

ほんとに ご無事での生還 (♥^・Θ・)ノ゙おめでとぅございます~❤ww

自分の 行けそうもないところの お話と写真に触れさせてもらえて 
すんごく 感動しちゃいましたっ!ゞ(*^Θ^ ノノわぁい♪+。・゚・。+♡

σ(*・Θ・ぴ)あたし♪はやっぱり・・・下界で ちまちま騒いでよぉ~~~っと!(。→ˇ艸ˇ←。)ぅぷぷぷっ♪

2010/09/06 (Mon) 15:43 | EDIT | REPLY |   

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