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19 2006

なんでまた、フランス語~その?

フリートーキングルームへの参加で、自分の英会話への取り組みは、よりわかりやすいものになった。

 

現在のフランス語がそうなのだが、レッスンだけだと、具体的な自分の進歩具合がリアルな感触となってこない。このスクールのシステムだと、自由予約制ということもあり、どの単元をいつやるか、まったく決まっていない。

 

同じ課題に数ヵ月ぶりに当たり、やっぱりできなかったということもある。進歩していないのではないか、と思う。それで今度はきちんと復習しても、またしばらくあいて、半年位後にやっとまた同じところにめぐり合ってみると、復習したこともまた忘れてしまっていて、三度できない。。ということにもなりかねない。

 

フリートーキングでしゃべっていると、基本的に、回数を重ねるごとに、喋りが進歩していくのが分かる。具体的に、何ができるようになったということではない。だんだん「英語でしゃべり、聞けるように、なっていくのだ。
一週間単位で、だ。

 

具体的に何が、ということより、しゃべれる文章が長くなってきたとか、臨機応変に、新しい表現が、突っかからずに出てくるとか、自分の定型表現としての文型の数が増えていくとか、ようするに、喋りが、たどたどしくならなくなっていくわけ・・。

おまけに、受け応えするのがネイティブなので、当たり前だが、自然発音が身についていくことと、リスニングに慣れていく。

 

「お勉強」であれば、こういう日々のことを積み重ねていくのはしんどいだろうが、基本的には楽しくわいわい、なごやかに話しているのだから、毎日これをやりました、ということではなく、勉強を感じさせない、遊びのようなものだ。

 

毎週ほぼ二回ずつ位通っていたから、出張などが入り、また仕事が忙しくなっていけない週があったりすると、次に参加したときに、てきめんに喋りが落ちていたから、毎週トレーニングしていることは、かなりの効果を発揮していたのだと思う。

 

二つのエピソードがある。

 

ひとつは、大好きだったオートバイの番組の中でのことだ。

その頃、オートバイの世界グランプリチャンピオンを三年連続で取った、ミック・ドゥーハンというオーストラリア人がいたが、この人のレース後のテレビインタビューは、めちゃくちゃ速く、息せきってしゃべるので、いつ聞いても、まったく、単語すら聞き取れなかった。他の人のインタビューを聞いてこれほど分からないということはなかったから、特別速いし、分かりにくい発音だったのだと思う。

しかし、フリートーキングに通い続けて一年位したとき、テレビから流れる彼の勝利インタビューが、ちゃんと聞き取れている自分に、ふと、気づいた。

「へぇっ」
これが自分の感想だった。

確かに速くて聞き取りづらいが、別に分からないということはなく、ちゃんと意味は分かった。いつの間にか、リスニングができるようになっていたのだ。

 

これはかなり嬉しかった。

 

もうひとつ。

 

かなり以前になるが、箱根で、ある学会のシンポジウムが開かれた際に、海外からのゲストが何人かいたので、二日間のセッションすべて、すべて英語でのプレゼンテーションになったことがある。

その時、他の先生がみんな「日本人的発音」イングリッシュをしゃべっているなかで、一人颯爽と、非常に流暢な「英語的」イングリッシュを、流れるように駆使している先生がいた。

 

この先生は学問的にも、夜の世界でも、洒落の世界でも、超有名な先生だったが、その名に恥じない、見事な英語使いで、半ば遠いものを見るように眺めたものだった。


ホテルに泊り込みのシンポジウムだから、講演会場でも、レストランでも、他の先生とこの先生の英語の違いは、まあ、それは際立っていた。
(もちろん、どちらもちゃんと通じている。)

 

それから10年以上、この先生の英語を聞くことはなかったが、二年ほど前、既に現役を引退された先生が久しぶりに参加した学会に、たまたま居合わせた。

そこで、外国人演者に対して質問に立たれた先生の英語を、10数年ぶりに聞いたのだ。

 

ぜ~んぜん、ふつう。。。俺の方が流暢。。。
えーっ、ほんとかよ。。

 

これが感想。

 

口も耳も、フリートーキングで鍛えた自分の方が、明らかにしゃべれてると思った。発音もだ。
英会話も「え」も知らなかった自分には、相当流暢に聞こえていたたものも、こうだったら、自分が変わったと思うしかない。確かに進歩したのだ。。それも、いつの間にか。

 

フリートーキングの仲間は、いつしか部屋の外でも親しい仲間になっていき、年齢や境遇を超えて、いい友達になっている。

海外に行って、現地で結婚しちゃった女の子も何人かいるし、海外と日本を、何の目的か行ったりきたりしているもの、地道にいまだ英語を勉強し続けている人、自分と同じように他の言語を始めているのもいる。そしてバリバリに仕事に英語を生かしている人もいる。

 

この間、品川であったシンポジウムを、海外から講師を招聘して仕切っていたのは、その仲間の一人だった。会場でしばし、旧交を温めたが、まぶしく見えた。


いずれ、いろいろと事情があり、フリートーキングに参加できなくなって、もう二年たつ。しゃべれて聞けるつもりでも、相当落ちていることは間違いない。。。

たま~に、フランス語の合間に参加するレッスンでは、まあそれなりについて行ってはいるが、このレベルに上がった当初よりは、相当できなくなっているのだろう。。


また、長くなった。

 

英会話をやって、一番嬉しかった瞬間のことと、フランス語の悪戦苦闘の始まりについて、次に書くことになると思う。

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5 Comments

devilman  

日向ちゃん 小学校のときに、外国語でがんばっていたなんて、想像がつかないな。でも、きっと、そのときわかってもらえたんだと思うよ。

2006/09/20 (Wed) 21:51 | EDIT | REPLY |   

広瀬 日向  

そうだよね、自分の進歩がわかると、すっっっごくうれしいよね★
小学校の時、まだ英語がうまくなかった時、劣等感を感じたなぁ・・・。あたしがブランコに乗っていて、女の子が「代わって」って言ってきたの。あたしは代わってあげようと思って、ブランコから降りようとしたのね。でも女の子が近づいてきて、ブランコにあたりそうになったの。危ない!って思ったから、思わず「Go away!」って言っちゃったんだ・・・。「ぶつかる」っていう表現を知らなかったから、言えなかったんだよね。その子は泣いちゃってさ。。。先生に頑張って説明したんだけどね、通じたのかな・・・。

2006/09/20 (Wed) 02:27 | EDIT | REPLY |   

devilman  

Lupineさん そのとおりです。そして結構個人的に英会話教えるからって生徒を募集している外国人て、多いみたいですよ。ただし、口コミでしか探せないですけれど。

Asamanbowさん ぜんぜん、自分こそ相当「やっつけ」です。系統的に勉強していない。もっと上を目指すならそれが必要ですが、しゃべれればいいかってな感じですから。。。契約書ですか。。そういう系は結構例文あるので、自分たちでやったりしています。難しいから、自分は嫌いですけれど。。

2006/09/20 (Wed) 00:36 | EDIT | REPLY |   

Asamanbow  

devilmanさんは、語学に対して、ほんと真剣ですね。なんだか、私は恥ずかしくなるような気がします。私の場合は、仕事に使いますが、けっこうやっつけですからね。今晩も、専門外の分野なのですが、英文契約書を作成しなくてはならないのです(あ、薬品系です)。アセ、アセ・・・

2006/09/19 (Tue) 21:38 | EDIT | REPLY |   

Lupine  

へ~そうなんですか? 人の身の上話を聞くように引き込まれてしまいました・・と言う事は・・何かの機会が有って 複数の外国の方と友達になれば同じ様な状況が望める筈ですよね! 唯日本に居ては中々難しいとは思いますが

2006/09/19 (Tue) 21:38 | EDIT | REPLY |   

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