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22 2006

英語のお話。。。

もうすぐ、フリートーキングのチケットの期限が切れる。

そうすれば、後はNYやLAに行く準備をするだけ。

このひと月弱の間、二年間のブランクを埋めるだけの事は、とても出来なかったけれど、いつでも、ここには戻ってくれるのかな、という感想は持った。

 

金曜日、ロイヤルな話題からエスケープして、本来の所属校(レッスンを取っているところ。)に行った。ここのフリートーキングは、いつも混んでて、とても活発な話が展開されている。

 

一部のコアなメンバーの方々が、それこそ他の闖入者には口も出せないほどの議論を展開していることがあるけれど、それはそれとして、そうでないときは、割りにフランクな雰囲気ではある。

周辺の地域のスクールの人たちには、なかなか敷居が高いという噂もあるが、来て見ればそんなこともない。

 

ふと、室内を見回すと、大学生から、主婦、ワーキングウーマン、サラリーマン、リタイア後の悠々自適マン、まで、分け隔てがない。

 

どこかで書いたかもしれないが、こういう年齢層、境遇の違いを超えて、自由に話題を交換し、議論しあうチャンスは、まず他のところでは得られないはず。

英語という手段を磨くという共通目的で集まってはいるが、実のところ、英語は手段であって、それぞれ、コミュニケーションを楽しみに来ているはずだと思う。

そうでなければ、来ないのではないかと思う。

 

こういう室内の話し合いを、少し距離を置いてみてみると、軽く感動を覚える。

 

人間関係の、最初のハードルがなくなっている。

 

こういうコミュニティ、不思議な感覚はあるが、現代社会の枠組みが、こういうものを二の次にしてきている以上、自ら進んで、こういう関係を求めなければ、自分の所属する世界の、視野の狭い価値観で、物事を判断することをなんとも思わなくなっていくに違いない。

 

ここは、自分にとっても、この10年、友達の輪と、視野の広さを与えてくれたから、得がたいものに違いない。

 

三週間、最初に入った、フリートーキングのレギュラーだったスクールと、現在の所属スクールの主として二箇所で、連日参加してきたが、新しい人間関係も生まれている。

 

インターネットは世界を狭くするし、人間関係も、近くする。友達とは、どこにいても、メールでつながれる。最初のハードルを、メールは低くする。

だから、この輪が、以前の輪と、つながることも、時間の問題。

早速、つながりかけているし。

 

人と人が出会うことができれば、それは個と個のつながりではなく、輪と輪のつながりに発展するはず。

 

理解は、出会いから始まり、輪がつながることで、そこに悩む人がいたならば、出口を見つけられるチャンスも広がっていくはずだろうと思う。

 

今週の半ばで、この輪から一時抜けなければならないけれど、またチャンスがあれば、戻ってくることのできる日も、いつかは来ると思う。

 

とりあえず、11月、10日ばかりアメリカに行って、それからだ。

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