夕暮れどきに、東大の中に用があった。
赤門、正門、弥生門ともに、西を向いて本郷通りに開いている。
快晴の冬の日の夕暮れは、その斜光が映え、きわめて、鮮明な印象が強い。
学生、留学生、サンダルばきから明らかにそれとわかる、大学院などの研究者。
重厚な造りの古びた建物。歴史を刻んだ薄汚れた壁や階段。
エントランスの階段に腰をおろして談笑するアジア系の留学生たち。
アカデミアには、世俗とは少し違った空気がある。
けれど、それは、若干の懐かしさというフィルターかかるせいか、決して別世界には見えない。
夢見て、夢見て、明日はきっと晴れる。
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