fc2ブログ
23 2016

逃避行・締めは、雨覚悟でも登れる、リフトで月山~2016シルバーウイーク東北紀行その③

2016.9.20

翌朝、夜半の雨は上がっていたが、当然、曇っている。

空は降り出してもおかしくない感じ。

そそくさとキャンプを撤収し、月山の姥沢スキー場へ車を走らせる。

走り出して、ほどなく、雨になった。


PAから鳥海山を振り返った。均整の取れた形の山だ。


2016-0920gassan (2)


雨は結構激しく降っている。





2016-0920gassan (7)


姥沢スキー場の駐車場には、1時間半ほどで到着。

雨は降っているが、それ覚悟なら、行けなくもないかなと。



リフトが動いているなら行こうということで、携帯から事務所に電話を入れると、動かすとのこと。

身支度して、出発する。



ちなみに、駐車場には数台の車があったが、すべて関東以西のナンバーだった。

みんな、逃避行。





2016-0920gassan (8)





2016-0920gassan (9)


ちゃんと、更衣室がある。


2016-0920gassan (11)



靴の泥を洗う場所も。




2016-0920gassan (12)





2016-0920gassan (13)





2016-0920gassan (16)


駐車場からリフト駅まで、10分ほど舗装道路を登っていく。


2016-0920gassan (17)


リフトは、客が来た時だけ動かすらしい。

職員が出てきて、始動してくれた。


2016-0920gassan (19)





2016-0920gassan (22)


上に着くと、それは雨と霧。。


2016-0920gassan (24)





2016-0920gassan (28)





2016-0920gassan (29)





2016-0920gassan (30)





2016-0920gassan (32)





2016-0920gassan (37)





2016-0920gassan (40)





2016-0920gassan (39)





2016-0920gassan (41)





2016-0920gassan (43)





2016-0920gassan (45)





2016-0920gassan (48)





2016-0920gassan (52)





2016-0920gassan (55)





2016-0920gassan (56)


稜線にとりつく。


2016-0920gassan (57)





2016-0920gassan (59)





2016-0920gassan (61)





2016-0920gassan (62)





2016-0920gassan (64)


ハクサンフウロ(ピンボケ)


2016-0920gassan (65)





2016-0920gassan (66)


頂上下の延命地蔵





2016-0920gassan (68)


この上が頂上の台地らしい。1時間20分。


2016-0920gassan (69)


頂上はどこか不明なまま、台地の上をいくと、頂上小屋があった。やっている模様。


2016-0920gassan (71)


さらに先に行くと、月山神社が。


2016-0920gassan (73)





2016-0920gassan (75)





2016-0920gassan (78)





2016-0920gassan (79)



よくある、シグナルカラーの順で。

2016-0920gassan (80)





2016-0920gassan (81)


休もうかと、中に声をかけたが、あまり対応よくなく、靴を脱がねばならないのも面倒で、下山することに。

関係者の家族か、子供たちが小屋の中を走り回っていた。雨風の外の世界とは隔世の感。


2016-0920gassan (84)





2016-0920gassan (86)


どうやら、ここが頂上らしいと、写真撮る。


2016-0920gassan (87)


延命地蔵で軽食を雨の中、摂り、そそくさと下山の途に。


2016-0920gassan (88)





2016-0920gassan (92)





2016-0920gassan (94)


リフト駅が霧の中に。下山はほぼ1時間。


2016-0920gassan (96)


お疲れでした。

東北の三山、日替わり登山。でも、やっぱり、最後は降られたね。


2016-0920gassan (97)


リフトを始動してもらい、降りる。

山の中で出会った登山者は5~6名だったか。


2016-0920gassan (98)





2016-0920gassan (99)


降りてくると、霧は薄くなる。


2016-0920gassan (102)


車に戻り、雨具を脱ぎ、着かえる。


2016-0920gassan (104)


車で10分ほど、道の駅にしかわに、水沢温泉館という施設があり、入浴できる。




2016-0920gassan (108)





2016-0920gassan (107)

ご当地ソフト。



2016-0920gassan (105)



風呂から出て、これで解散。


各々、楽しみがあるらしく、それぞれ別ルートで、帰途に就く。



秋保温泉に工房を持つ友人を訪ねようかと思いつつ、山形に向かう途中、河北の道の駅で、遅い昼食をとる。






2016-0920gassan (106)


午後遅く、ほかに客のいないレストランで、静かに過ごす。



窓の下を、雨の中、走る車の流れを見ていると、この連休の天気の悪さが思われる。


関山峠を越え、作並温泉を通過したとき、目の前に、見覚えのある岩山が見えた。


鎌倉山。岩登りのゲレンデだ。

ここを20歳のころ、先輩に無理やり連れていかれ、一日中登らされた。
登山靴でだ。普通の。その頃はそれが当たり前だが。
ゲレンデというのは、みんなが練習するから、岩はつるつるで、登りにくいなんてものではない。
ATCなどない時代だ、エイト環で、確保し、懸垂する。
そして支点は、ハーケンを打つ。
セカンドは、ハンマーでハーケンを回収していく。
アブミを二つも使う、どう考えても、あれは人工登攀だったよな…
よく落ちなかったものだ・・汗


kamakurayama (1)


kamakurayama (2)


秋保から川崎ICへ、雨の中車を飛ばした。

17時ころ高速に入ったが、眠くて仕方がない。
結局、三か所で仮眠し、帰宅したのは、翌朝4時過ぎだった。
関連記事

0 Comments

Leave a comment