30数年の時を超えて再訪・戸台川の河原を辿り、雪の北沢峠・仙丈岳 その②

昨日、我々より峠に先着していた単独行と女子二名パーティーのいずれも、一泊の予定らしく、４時半ころには出発していった。
われわれは、余裕の二泊。
明るくなってからの出発だ。


気温はマイナス５度。





春の山。一度融けて、また凍った雪の斜面を行く。踏まれたトレースが、硬い階段になっているが、少しでも踏み外すと、

深く潜って、脚を取られる。





少し登ると、北岳の展望台に出る。

曇天だ。風はなく、寒くもない。






この、ワカンのトレースには助けられた。





森林限界を超える。大滝の頭の上。甲斐駒、仙水峠、その向こうに奥秩父の小川山と金峰山が覗く。















美ヶ原の向こうは、妙高、火打などの山々










六合目。背景に、アサヨ峰と鳳凰三山。





北アルプスの槍穂高連峰には、日があたっている。あと数時間で、ここも晴れるはずだ。





富士山は大きい。





中央アルプスと御岳山が重なる。





小仙丈のピークに到着。　初めて、仙丈岳を望めるようになる。










甲斐駒は、鋸岳の稜線の向こうは、八ヶ岳だ。今年は、春が早く、雪がない。






塩見岳と、そのうしろに荒川三山







中央アルプス連峰。

























仙丈岳のピークにて。だんだん、晴れてくる。





大仙丈の向こうに、南アルプス南部の白い峰が続く。





間の岳と、その右の向こうには、笊が岳か。





北岳と富士山。






鳳凰三山





アサヨ峰と奥秩父。





八ヶ岳と甲斐駒





鋸岳の稜線の向こうに八ヶ岳、左に行くと、美ヶ原。





左から、中央アルプス、御岳山、遠く白山、そして乗鞍山。





甲斐駒





鳳凰三山





アップで見る、富士山と北岳





諏訪盆地





下山にかかる。






























小仙丈から振り返る。この絵がいい。











引き返すほかのパーティーのグループに惑わされ、痛恨のルートミス。トラバースで戻る。










八ヶ岳も白くない。



































帰着。





























豪勢な食事で、登頂祝いの夜は更けた。明日は、のんびり下山だ。


つづく