硫黄岳の頂上はそれなりに人がいたので、風もたいしたことなく、のんびりできそうだけれど、少し横岳方面に下ってから、休憩にした。

少し腹ごしらえをし、横岳の岩場を越えるため、念のために装備を調える。

先は長く見える。ここまで、ずいぶん歩いてきている感じ。
でも、先週も来ているから、なんかなじみの風景。

正面に、金峰山や甲武信岳など、奥秩父の主稜線を眺めながら、下っていく。

ここから、横岳の主峰まで、だらだら、結構登りがあるんだよね。

ちょっとした石ころにも、エビのしっぽがこんなに。

大同心の絶壁を眺める。

こうしてみると、大同心のピークはかわいい。

北アルプス、槍穂高から北に続く峰々。いいお天気ですね。なぜか、八ヶ岳の上だけ、雲。

三叉峰と杣添尾根、そして富士山。 杣添尾根に、豆粒みたいに人が見える。

横岳の本峰に人が立っている。

杣添尾根の下部を見る。

横岳本峰への悪場は、まず、この滑ったら終わりのトラバース。雪が深いときは意外に足を取られ、ずるっといくことがある。

次は、諏訪側に回り込んでの岩場の登り。鎖は出ている。

そして短い梯子を慎重に登れば、あとは雪の稜線をまっすぐで、拍子抜けするほど広くて平らな横岳本峰の頂上。

諏訪側を除くと、真下に大同心を見下ろせる。


縦走してきているので、テント含めてザックはでかい。

三叉路 杣添尾根の下り口。

しばらくのんびり行った後は、鉾岳のトラバース。
トレースがあれば、それほど悪くない。

いつのまにか、BCのパーティーに追いついてしまい、この後ペースダウン。



滑ったら、どこまで行くのかな…っていうところです。


赤岳と天望荘が見えます。

日の岳のルンゼも、こうしてみると、この条件では、普通の下りです。
このあたり、やたらと雪が腐っており、足を取られます。アイゼンは団子です。

振り返る、日の岳のルンゼ。

このあたりで、携帯電話が鳴り、天望荘で待っている仲間たちから。
すぐそこにいると伝える。
地蔵の頭を過ぎて、横岳を振り返る。

やれやれ、天望荘着。

予定では、赤岳を越えて、文三郎で行者小屋に下ることになっていたが、衆議一決、下って宴会だっ、ってことに。
用意してくれていた熱いコーヒーをいただいたが、染み渡るようで実にうまかった。

地蔵の下りは、先週よりは安定しているみたいた。






一気におり、あっという間に、行者小屋。

早速、テントを並べて設営し、宴会スタート。

こちらからは、厚切りベーコンを焼いて提供。ほかのメンバーからは、フランクフルト、おでん、そして鍋と、大満足の夕餉となった。



夕刻になり、八ヶ岳の上にあった雲は消え、みごとな青空。


アルコールもまわり、満腹となって、早々にお開き。
真っ暗になった仲間どおしのテント。お一人は、小屋ですが。

翌日。悪くなることはわかっていたので、のんびり起きて、さっさと撤収。一路、下山にかかります。

上は吹雪いているかな。


もう、冬は終わり、春の気配だね。


美濃戸山荘前には、一時間と少しで到着。

縦走隊と宴会隊。直前で不参加だったピンク隊員さえいれば、ゴーレンジャーだったのにね。

赤岳山荘に停めたアカレンジャー隊員のジムニーに乗せていただきます。


さすがジムニー。不安なく、美濃戸口へ。
もう春が来ているね、前週にも感じたが、冬山への思いは来年に回し、あしたからは、新しい季節の山に思いを巡らすかな。

少し腹ごしらえをし、横岳の岩場を越えるため、念のために装備を調える。

先は長く見える。ここまで、ずいぶん歩いてきている感じ。
でも、先週も来ているから、なんかなじみの風景。

正面に、金峰山や甲武信岳など、奥秩父の主稜線を眺めながら、下っていく。

ここから、横岳の主峰まで、だらだら、結構登りがあるんだよね。

ちょっとした石ころにも、エビのしっぽがこんなに。

大同心の絶壁を眺める。

こうしてみると、大同心のピークはかわいい。

北アルプス、槍穂高から北に続く峰々。いいお天気ですね。なぜか、八ヶ岳の上だけ、雲。

三叉峰と杣添尾根、そして富士山。 杣添尾根に、豆粒みたいに人が見える。

横岳の本峰に人が立っている。

杣添尾根の下部を見る。

横岳本峰への悪場は、まず、この滑ったら終わりのトラバース。雪が深いときは意外に足を取られ、ずるっといくことがある。

次は、諏訪側に回り込んでの岩場の登り。鎖は出ている。

そして短い梯子を慎重に登れば、あとは雪の稜線をまっすぐで、拍子抜けするほど広くて平らな横岳本峰の頂上。

諏訪側を除くと、真下に大同心を見下ろせる。


縦走してきているので、テント含めてザックはでかい。

三叉路 杣添尾根の下り口。

しばらくのんびり行った後は、鉾岳のトラバース。
トレースがあれば、それほど悪くない。

いつのまにか、BCのパーティーに追いついてしまい、この後ペースダウン。



滑ったら、どこまで行くのかな…っていうところです。


赤岳と天望荘が見えます。

日の岳のルンゼも、こうしてみると、この条件では、普通の下りです。
このあたり、やたらと雪が腐っており、足を取られます。アイゼンは団子です。

振り返る、日の岳のルンゼ。

このあたりで、携帯電話が鳴り、天望荘で待っている仲間たちから。
すぐそこにいると伝える。
地蔵の頭を過ぎて、横岳を振り返る。

やれやれ、天望荘着。

予定では、赤岳を越えて、文三郎で行者小屋に下ることになっていたが、衆議一決、下って宴会だっ、ってことに。
用意してくれていた熱いコーヒーをいただいたが、染み渡るようで実にうまかった。

地蔵の下りは、先週よりは安定しているみたいた。






一気におり、あっという間に、行者小屋。

早速、テントを並べて設営し、宴会スタート。

こちらからは、厚切りベーコンを焼いて提供。ほかのメンバーからは、フランクフルト、おでん、そして鍋と、大満足の夕餉となった。



夕刻になり、八ヶ岳の上にあった雲は消え、みごとな青空。


アルコールもまわり、満腹となって、早々にお開き。
真っ暗になった仲間どおしのテント。お一人は、小屋ですが。

翌日。悪くなることはわかっていたので、のんびり起きて、さっさと撤収。一路、下山にかかります。

上は吹雪いているかな。


もう、冬は終わり、春の気配だね。


美濃戸山荘前には、一時間と少しで到着。

縦走隊と宴会隊。直前で不参加だったピンク隊員さえいれば、ゴーレンジャーだったのにね。

赤岳山荘に停めたアカレンジャー隊員のジムニーに乗せていただきます。


さすがジムニー。不安なく、美濃戸口へ。
もう春が来ているね、前週にも感じたが、冬山への思いは来年に回し、あしたからは、新しい季節の山に思いを巡らすかな。
- 関連記事
-
- 北八ヶ岳みどり池から天狗岳~連休前の静かな山 (2015/08/14)
- 白い世界に、逍遥~白駒池テント泊 (2015/03/20)
- また途中断念、八ヶ岳積雪期縦走の野望 その② (2015/03/20)
- また途中断念、八ヶ岳積雪期縦走の野望 その① (2015/03/16)
- 半ばガイド、一年ぶりの美濃戸入り、赤岳、硫黄岳。 (2015/03/15)