ちょうど小屋の泊り客の数も多く、手伝いも必要ということで、息子と二人で鍋と食材を担いで登ることにした。
里宮の道。まだ紅葉には少し早い。

手伝いのレスキューメンバーも集まっている。

雨模様が予想されたので、テントのそばにタープも張った。ここが、おでん大会の会場。



煮込んだおでん、超うまかった。手伝いを終えた仲間たちも集まり、なかなか楽しかった。

翌日は、朝から雨。テントも居心地が悪いので、小屋に移動。
ただ、この日は、小屋のホームページ制作の打ち合わせがあり、友人のホームページ制作者を迎えに、
一度、韮崎まで下った。

小屋のあるじさんたちとホームページの打ち合わせ。新しいホームページ、出来上がるのが楽しみだ。


打ち合わせ後、雨の中を下った。


さて、翌週。台風一過に小屋の周囲は紅葉で萌えていた。
台風の勢いは強く、一度は行けるか危ぶんだが、長坂のすき家で昼食を取りつつ、台風の過ぎるのを待って、
瑞牆山荘の駐車場に上がっていくと、見事な青空が広がっていった。
実は、この日、懐かしい仲間たちに集まってもらう計画を実行したのだった。
先週とは全く趣が違う、紅葉の真っ盛り。








集まってもらったのは、学生時代の山仲間たち。
会うのも、数十年ぶりの面々だ。


居合わせたほかのメンバーと小屋の皆さんとの全身集合写真。
6月に逝った、妻の写真も共に。

翌朝。富士山が浮かび上がる。

仲間たちと、22年ぶりに、ともに瑞牆山に登る。




大快晴の頂上にて。妻の写真を中心に、仲間たちと写真に納まる。

22年前の仲間たち。妻と二人で、仲間たちに混ざって登った瑞牆山。
これを、再現したかったのだ。

時間帯は違うが、あの日と同じ、紅葉の大快晴の日。
同じように、金峰山も見えている。






小屋に戻って、寛ぐ仲間たち。









歳を重ねた、仲間たち。

山を下る。



駐車場で解散し、黒森まで下って、瑞牆山を振り返る。
想い出の山になった、瑞牆山。
ここに、通うことになったのは、妻との思い出の由縁なのかもしれない。。

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