雄大な、ダイナミックな展望を楽しむ。

前剱を越えているころ、タテバイのあたりのガスガスは何だったのだろうか。
これは、本当にラッキーだ。
正面は針の木岳。

立山の向こうに、槍ヶ岳の尖塔が見える。

針の木、そしてその右は、唐沢岳と餓鬼岳。




右に、室堂のあたりが見える。

来し方、別山尾根。


北方稜線。いずれ辿ることになるだろう。

さて、大休止の後、下山だ。

早月尾根の分岐の指導標。

上から見ると、前剱のピークも、何の変哲のない。

大満足の下山隊。


そろそろ、カニのヨコバイの渋滞が始まる。

見下ろす、前剱のピーク。

平蔵の頭、鎖場に渋滞ができているのを見下ろす。

さてさて、これがカニのヨコバイの下り口。

ほとんど切れているところに、トラバースの足場があるが、なかなか高度感がある。

降り口から真下を覗く。足場に赤いペンキ印があるので、そこに足を延ばせば、トラバースの棚に乗ることができる。
ほとんど、鎖に体重をあずけることになるが。


下から見上げると、こんな感じ。

足場にのってしまえば、余裕の表情も出る。

すぐ横には、登りのタテバイが間近に見える。

仲間たちが、ヨコバイより怖いと言っていた、垂直のハシゴ降り。

難所を終え、余裕の女子たち。

平蔵の雪渓を降りていく人がいる。

タテバイを見る。

平蔵の頭への登り返し。




頂上のドームを振り返る。








真下の方に、真砂沢ロッジが見えていた。

源治郎尾根と平蔵の雪渓。




前剱まで戻り、大休止。


なぜか、カニになるみんな。


頂上に、人々が見える。

一服剱を目指して、急降下。












剱沢小屋と、われらがテントが見えている。

もう、剣山荘も近い。


















この辺り、お花畑の写真を撮っていたら、キリがない。

まずまず、剣山荘で、生ビール。

すっかりのんびりしたが、わが宿は、まだ先。














美しすぎる、今日の日だ。




われらがテントに返ってきた。なんて、いい日なんだ。



今日のこの余韻に浸る時間だ。
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