-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
11 2013

残雪の八ヶ岳-硫黄岳から天狗岳 前編

久しぶりの山だ。

それでも、富士見平小屋のアクティビティの谷間に登ってきた。

富士見平小屋とのかかわりでは、連休の始まるときの荷揚げと小屋の準備を手伝い、一泊で下山して、次は八ヶ岳から下山したその足で入山し、二泊して、レスキューの訓練と、凍結した瑞牆山頂上直下で登山者の安全確保に従事した。

これも、長年続けた山の、新しい展開で、楽しみの一つになっている。


で、八ヶ岳は去年の四月以来。今回は同じくみどり池だが、一人でテント泊だ。


自宅を午すぎに出発した。天気はとてもよかった。

2013-0502-03Io-Tengu (1)


初めは、白駒池方面へと思っていたが、もう少し核心部に登りたかったため、途中で変更し、稲子湯へと向かったところ、目の前に、天狗岳が大きく迫ってきた。

この日は5/2.一応平日なので、唐沢橋の駐車場も混んではいない。

2013-0502-03Io-Tengu (2)x

支度をして、登山届を出し、唐沢橋を渡って、山に入る。



2013-0502-03Io-Tengu (4)




2013-0502-03Io-Tengu (5)


まだまだ、この辺りは春浅い感じ。


2013-0502-03Io-Tengu (6)


歩きはじめて40分ちょっと行くと、登山道に凍結した雪が張り付いている。こまどり沢の少し手前だ。

この時期の特徴で、融けては凍り、ツルツルになっていくパターン。


2013-0502-03Io-Tengu (7)




2013-0502-03Io-Tengu (8)



2013-0502-03Io-Tengu (9)


ここで遅い昼食、というか、夕方だから早い夕食か、作ってきたサンドイッチを食べて休憩する。



2013-0502-03Io-Tengu (10)


ザックはおニュー。OSPREYの55リットル。池袋の秀山荘で、ウエストベルトに汚れがあるというだけで、半額以下だったもの。従って、色は選べなかった。紫なんて、以前長いこと使ったアクシーズクインのテント以来だ。


2013-0502-03Io-Tengu (11)


こまどり沢から上は、てらてらに凍った道を登っていく。アイゼンをつけなかったので、大変緊張したアプローチだった。慣れない人なら、アイゼンをつけたほうが無難だろう。


2013-0502-03Io-Tengu (12)




2013-0502-03Io-Tengu (13)


峠状の地形に近づくと、みどり池は近い。


2013-0502-03Io-Tengu (14)




2013-0502-03Io-Tengu (15)


一年ぶりのみどり池と、しらびそ小屋。リスの来る小屋として、何度もテレビに登場している有名なところだ。


2013-0502-03Io-Tengu (16)


みどり池と天狗岳の東壁。


2013-0502-03Io-Tengu (20)


2013-0502-03Io-Tengu (19)


小屋の裏のちょっと高いところにあるテント場からは、硫黄岳が真正面に見えた。

ここは風の通り道だ。


2013-0502-03Io-Tengu (17)


テントは、自分以外には一張。雪が残っていて、地面に平らに張れる場所は少ない。ここも、少し斜めっている。


2013-0502-03Io-Tengu (18)


風はあったが、寒くはなく、一晩を過ごす。

朝、小屋の前の寒暖計は0℃だった。



2013-0502-03Io-Tengu (21)


朝日を浴びる天狗岳東壁。


2013-0502-03Io-Tengu (22)




2013-0502-03Io-Tengu (23)



今回はコースは、みどり池から夏沢峠経由硫黄岳、そして夏沢峠に戻って天狗岳に向かって縦走、

中山峠からみどり池に下るというもの。今日は展望が期待できそうだ。

凍結したルートを本沢温泉に向かう。



2013-0502-03Io-Tengu (24)


中山峠分岐。左へ、本沢温泉を目指す。


2013-0502-03Io-Tengu (25)




2013-0502-03Io-Tengu (26)




2013-0502-03Io-Tengu (27)




2013-0502-03Io-Tengu (28)


尾根のトラバースを振り返ってみる。こんな、凍った雪の上を行く。


2013-0502-03Io-Tengu (29)




2013-0502-03Io-Tengu (31)


この間、この稲子からの林道に出るまでの下りが、ツルンツルンで、超緊張した。アイゼンつければよいのに、まだつけない。



2013-0502-03Io-Tengu (32)


本沢温泉のテント場近く。煮沸しないと飲めない水場。


2013-0502-03Io-Tengu (33)


硫黄岳の稜線が、深い青色の空にくっきり。展望への期待に胸が高まってくる。いいね。


2013-0502-03Io-Tengu (34)


本沢温泉。一度は泊まりに期待が、今回も、通過。背後に、天狗岳の双耳峰が白く見えている。


2013-0502-03Io-Tengu (35)




2013-0502-03Io-Tengu (36)




2013-0502-03Io-Tengu (37)




2013-0502-03Io-Tengu (38)


夏沢峠へは歩きやすい道。ツルツルの凍結より、雪の上を歩く、本来の雪山道。

シルエットになった御座山。でっかい送電塔が見えている。


2013-0502-03Io-Tengu (39)


夏沢峠直下。こまくさ荘が、濃い青空をバックに現れる。


2013-0502-03Io-Tengu (40)


夏沢峠で前歯付の10本歯アイゼンを履く。

6本歯では下れないと思った、と言って降りてきた女性がいた。



夏沢峠から硫黄への稜線を登ると、背後に、夏沢峠、そして稲子岳、遠く浅間連峰が見えてくる。


2013-0502-03Io-Tengu (41)


この辺り、風と一度融けた雪で、ガリガリの雪面となる。斜度は急で、六本アイゼンの方が下りに苦労していた。


2013-0502-03Io-Tengu (42)


広がる展望。乗鞍岳。


2013-0502-03Io-Tengu (43)


御嶽山。


2013-0502-03Io-Tengu (44)


槍穂高から御嶽山への広がり。手前は諏訪盆地。諏訪湖が見えている。


2013-0502-03Io-Tengu (45)


見下ろすとオーレン小屋が見える。


2013-0502-03Io-Tengu (46)


峰の松目の向こうに、中央アルプス。


2013-0502-03Io-Tengu (47)


振り返って、東西の天狗岳双耳峰。


2013-0502-03Io-Tengu (48)


風強い。硫黄の頂稜へのアプローチ。岩と凍った雪のコンビネーションで、斜度も高く、引き返す人もいたようだ。


2013-0502-03Io-Tengu (49)




2013-0502-03Io-Tengu (50)




2013-0502-03Io-Tengu (51)


言わずと知れた、硫黄岳爆裂火口壁。


2013-0502-03Io-Tengu (52)




2013-0502-03Io-Tengu (53)


北八の大観と浅間連峰。


2013-0502-03Io-Tengu (54)




2013-0502-03Io-Tengu (55)




2013-0502-03Io-Tengu (56)




2013-0502-03Io-Tengu (57)


硫黄岳、登頂です。赤岳鉱泉や横岳方面からの登山者が交錯し、人が多くなる。連休が始まり、午後以降は人が増えそうだ。

超、風強く、寒気厳しい。


2013-0502-03Io-Tengu (65)


後編に続く。


関連記事

- 4 Comments

devilman  

伯苑さんへ

おっ、監督、ついに山岳映画の撮影ですか???
7月が楽しみだ。

2013/05/16 (Thu) 00:17 | EDIT | REPLY |   

伯苑  

No title

まだまだ残雪の山へ独り登山
久々に楽しまれた様子ですね^^
素晴らしい景色に心癒されますよねぇ~

紫いいじゃないですか^^v
伯苑も7月に行く立山用に紫?濃ピンク?のザック
安売りしてたので買いました^^v

2013/05/15 (Wed) 21:55 | EDIT | REPLY |   

devilman  

aiさんへ Re: No title

本当にお久しぶりですね。
aiさんたちは、暖かくなると活動開始ですもんね。
今年の夏山は、どちらに挑戦かな??

いろいろと公私ともに一言では言えない事態なので、自分の山はしばらくお預けでしたが、
久しぶりに行ってきました。
それにしても、正月の富士見平小屋の出会いがあったおかげで、長年続けてきた山登りも、
新しい転機を迎えられて、本当に感謝しています。
何か人の役に立つことが具体的にできていけば、自分も前に進んでいけるような気がします。
人生、その繰り返しですが、山でも、それができたことは、職場がある年齢で区切りがつく世界だとすれば、一生続けていける世界を作り出すことができる、ということにつながりますね。

連休は、我々のチームが分担して、瑞牆山の上で登山者のヘルプをしたせいなのかどうなのか、無事故という画期的な結果となり、長坂の警察署から感謝の電話がはぃったとのこと。
技術を磨いて、それが生かせたこと、仲間を作ってそれが機能したこと、嬉しいことが続きますが、継続のためにはさらなるみんなの努力が必要で、これからもご支援お願いしますね。

http://www.hime8kin.net/2013sankokiroku/130505gw-fujimi.html
こちらに我々の活動の紹介が載っていますので、よろしければご覧ください。
ちなみに、僕は水を運んでいます。へへへっ。

2013/05/11 (Sat) 19:54 | EDIT | REPLY |   

ai  

No title

お久しぶりです(*^^*)

長年の経験と多くの知識を活かした活動を始められて、
素晴らしいなとブログを拝読してました。
本当に山を愛する気持ちがなければ、なかなか
出来ることではありませんし。

こちらでは最近、30℃一歩手前まで気温が上がる日も
あったのですが、やっぱりまだ山の上はたっぷりの
雪なんですね(^^;;
残雪の八ヶ岳綺麗ですねー! 後編も楽しみにしています。

2013/05/11 (Sat) 15:44 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。