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11 2013

ドピーカンの雲取山②・・頂上からの大展望

雪のドピーカン雲取山、続きです。


雲取山は三度目です。

あんまり来てませんね。

大学一年生の時に初めて登って、その後特に興味を持たなかったからですかね。

二年前の夏、汗だくになりながら、三峰から日帰り往復したのが、記憶に新しいところです。


さて、今回は。 前回もとても良い天気でしたが、湿気の多い夏のこと、ここまで大展望ではなかったようにな

記憶があります。


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吹き溜まりの雪を踏み固め、お湯を沸かします。


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カップめん。久しぶりに山でカップめん。


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おなかが落ち着いたところで、大景観を楽しみます。


まずはなんといっても、富士山。手前の左は、大菩薩の雁腹擦山です。そして大峠でくびれた後、

右に小金沢連嶺と連なります。


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飛龍山が、南アルプスを分断するように隠しています。ちょうど、間の岳と農鳥岳が一部隠れています。


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南アルプス南部をもう少し細かく見てみました。


南・南部2


右に目をやると、奥秩父です。飛龍山から右に、奥秩父の主稜線が連なっていきます。


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こんな感じです。

南・北部2  

奥秩父の核心部分です。残念ながら、金峰山は国師岳の向こうに隠れていますが。


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詳しく見ると。。。でも、なんか気になる白い山が・・


奥秩父景観1

木賊山の斜面から、八ヶ岳の赤岳が覗いていました。


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かなり、得した気分になってきました。


こちらは東の方向。真ん中あたりが蕎麦粒山、右にあるのが川苔山。


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川苔山と、右にポコンとしているのが、本仁田山。浦和あたりが見えているはずですが、

下界は暖かいのか、もやっています。


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鷹ノ巣山が正面に見えます。その右は大岳山です。ここから見ると、低く見えますね。


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頂上の南端に移動し、避難小屋の前の高みから、南や東の方向を見てみます。

左から、鷹ノ巣山、大岳山、御前山。


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石尾根縦走路は、雲取山から七つ石山にいたり、ぐっと左にカーブしていくように、ここからは見えます。

右端は、三頭山です。


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三頭山の向こうに、丹沢がかすんでいます。


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丹沢山地。左から蛭が岳まで高さを増し、ぐっと下がって大群山でまた高さを増します。


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正面、御正体山、その右は、鹿留山。


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富士山は富士山。


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そろそろ下ります。

なんとなく、暖かく、雪が腐っていることが想像できます。


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わかりますか、上空をヘリが飛んでいます。


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帰りは、巻ける道は全部巻きます。


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合流。。写さないようにしていますが、本当にたくさんの人たちが、まだまだ登ってきます。


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登山口でアイゼンをつけていた、ご高齢の方々のパーティーにここで出会いました。

三時間遅れですが、泊まりならいいのですけれど。

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日向はこんな感じになってきました。


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七つ石山の巻き道です。まだ登られる方々にお会いするのと、この巣箱、本当にたくさんあるのですが、

こんな山奥に巣箱っているのかな。なくても、鳥の観察できるけどなあ。。


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陽だまりハイクの感じ。


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堂所から先は、基本東斜面に入り、日陰で寒々としていたり。


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広葉樹林で日が当たるところは、こんな陽だまりのいい感じだったり。


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三頭山があんなに高く見えるようになった。


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登りで気になった、中ががらんどうの木。


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大勢のパーティーの後ろを歩く形になって、登山口まで。


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踏まれてぐちゃぐちゃですね。皆さんはここでアイゼンを外していましたが、泥んこですね。


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あかるい小袖乗越の駐車場。雪の斜面でそり遊びをする子供たちの歓声が響いていました。


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寒々とした日陰の舗装道路を15分。車まで降ります。

なんか、足が痛くなってきました。


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やれやれ。。。

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全部着かえて、帰路につきます。

山にきて、明るいうちに帰途につくのが久しぶりです。

17時半には帰宅できましたが、けっこう歩きでのある山でした。2000m級の山ですからね。

充実した一日に感謝、です。




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12 Comments

devilman  

目目連さんへ

お久しぶりですね。

雲取山は、確かに人気の山なわけです。

頑張れば日帰りできるけど、小屋かテントでのんびりも、無理なくできる、
とても選択肢の多い山であることも、人気の秘密かもしれませんね。

2013/02/15 (Fri) 22:43 | EDIT | REPLY |   

目目連  

No title

devilmanさん

お久しぶりです。
雲取山は眺望の良さで有名ですが、この日はまさにその通りですね。
日帰りの山ですが、のーーーんびりテン泊するのも良さそうですね。
沢山の写真、楽しませていただきました。

また遊びに来ます。

2013/02/15 (Fri) 22:36 | EDIT | REPLY |   

devilman  

だジィさんへ

この時期、天気の良い時であれば、雪山が初めての人でも、
このコースはお奨めです。
道は何の問題もありません。
多くがアイゼンを履いていますが、その方が、慣れない人は安心だからです。

是非、一度お試しを。
ただし、無理なルートは避けた方がいいです。

2013/02/14 (Thu) 01:59 | EDIT | REPLY |   

devilman  

damerabbitさんへ

いい一日でしたよ。
歩きでもあったし、明るい内に帰れたし、
展望も言うことなかったし、
満足の山旅ですね。

2013/02/14 (Thu) 01:57 | EDIT | REPLY |   

だジィ♪  

こんばんは

①と②通して拝見させていただきました。

昨年の6月にテントデビューで登りましたが
天気があまり良くなかったこともあり
こちらのレポを見ると
また行きたくなりました。

この時期は天気が良いと眺望が素晴らしいですね。
山座同定といえば
自分の職場から東京湾越しに
奥多摩方面や丹沢方面がよく見えるのですが
どの山がなんという山かよく分からず
カシミールで確認をトライしたのですが
遠すぎるのか使い方が悪いのか
イマイチよく判りません(笑)

2013/02/13 (Wed) 21:45 | EDIT | REPLY |   

damerabbit  

devilman さん

お疲れ様でした。
オイラも 登山した気分になりました。
ありがとうございました。

2013/02/13 (Wed) 17:02 | EDIT | REPLY |   

devilman  

くまさんへ

普通の登山コースを行く限り、奥多摩でピッケルを使うことは、まずないです。
アイゼンも、金峰山の方に行かなければ、6本で十分なはずです。

花粉、まだ大丈夫です。

2013/02/13 (Wed) 02:11 | EDIT | REPLY |   

devilman  

mariさんへ

おなじみの山が見えると楽しくなります。
また、意外な山が見えたりすると、それもまた興味深くて。
帰ってから写真とカシミールを見比べて、ほほーっと感心したり。

無線も、やっているときは楽しかったですけどね。

大菩薩、小金沢連嶺、富田新道、行きたいですね。

2013/02/13 (Wed) 02:08 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

アイゼンは 持ってきてるんですけど ピッケルは 置いてきた
 しっかりと 雪が降ってるだろう 奥多摩へは ちょっと敬遠して 行きませんでした
  電車に乗って 大きなザックを 担ぐや ピッケルを 持っていくってことは ちょっと 無理そうなので

花粉症は 大丈夫でした?? 大分飛んで来てるし

2013/02/12 (Tue) 20:58 | EDIT | REPLY |   

mari  

No title

見事な山座同定!
いつもあの山は何処だろう~と地図広げてみるも判別できませーん(笑)
だいたいrayがそういうことには全然興味がないもので・・・
つまらないですよね(笑)
それよか無線みたいです。

小金沢は好きで何度か行きましたが、雲取からだと富士山の前に見えるんですね~。
いろいろと参考になりました♪

この時期でもやはり雲取は人気があるようですね~。
春や秋はまたテント場も混雑するんだろうな(>_<)
登りやすい山なので仕方ないですけど。
釜仙人の富田新道は静かでいいですよ~♪

2013/02/12 (Tue) 05:24 | EDIT | REPLY |   

devilman  

ブルさんへ

僕もカシミールのカシバードと写真を見比べて、細かい山々の同定をしています。
顕著な山は分かっていても、初めてのアングルだったり、好天だったりすると、
予想外の展開もあり、楽しいですよね。

そういう意味で、表日本の冬は、最高の季節ですね。

雲取の日帰り、天気の良い時に実現できるといいですね。
でも、山で一泊すると、この山はゆったりできて、またいいものだろうと思います。

2013/02/11 (Mon) 22:02 | EDIT | REPLY |   

ブル  

No title

これだけよく見えると山座同定が楽しいですよね。
赤岳のように、頭だけちょっと見えていると気になりますよね。
そういうのは家でカシミールで確認することが多いです。

昨日、笠山・堂平山を歩きましたが、蕎麦粒山の左にちょっと
頭が見えている雪山があり、富士山だと思い、家で調べたら
やっぱり富士山でした。ちょっとうれしくなりました。

雲取山、自分も日帰りでチャレンジしてみたいと思いました。

2013/02/11 (Mon) 18:18 | EDIT | REPLY |   

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