11 2012

中三以来の奥多摩・三頭山 その①~凍える北尾根より 

奥多摩に行ってきた。


よーく考えたら、奥多摩の山は、大変身近に感じながら、「登っていない」。


雲取山を、奥秩父の主稜線にあるとして、奥多摩とは分類しないとすれば、

中三の冬合宿で登った三頭山が、唯一の奥多摩の山。

他にも、棒ノ嶺や高水山、岩茸石山には登っているが、奥多摩主稜線にはないので、除くとする。



土日にはそれぞれ用があり、出かけていて山には、また行けなかった。

ただし、重なりまくっていた仕事も一段落したので、月曜日に休みを取った。

山に登るため。

このところ忙しすぎた。 ようやく一息つける。



さて、冬型で日本海側は大荒れ、との予報。 関東は晴れだが、寒風が吹くことは予想できる。


例によって少し寝坊。。というか、寒くて布団から出られなかった。7時頃、ようやく起きだす。

7時半過ぎに出発。

関越道を南へ、圏央道を青梅まで。そこからひたすら奥多摩湖を目指す。

超、久しぶりの道。



ダム下の公園でトイレ休憩した時、こんなものを見た。

冬の桜。。。


2012‐1210三頭山 (03)




2012‐1210三頭山 (02)




2012‐1210三頭山 (01)


この公園、北海道のくまさんが登った水根沢の入り口の近くだ。





平日とて、道路はスムーズ。

9時半ころ、峰谷橋の先、ドラム缶橋へ降りるところの近くに車を停めた。


先客が一台。休日にこんなところへは駐車できないだろうな。峰谷橋の駐車場に停めて歩いてくる感じか。


2012‐1210三頭山 (05)


寒そうな風景。実際、寒い。風は強くはないが、吹いている。


2012‐1210三頭山 (04)




2012‐1210三頭山 (06)


以前は本物のドラム缶で浮橋が作られていたから、ドラム缶橋と言っていた。

今は違う、合成樹脂の浮きでできている。


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ドラム缶橋を渡ったら、少し遊歩道を湖面沿いに進み、周回道路に上がって、登山口まで行く感じだ。


2012‐1210三頭山 (10)


奥多摩周遊道路を20分ほど歩き、登山口。 ヌカザス尾根の入り口だ。


2012‐1210三頭山 (11)




2012‐1210三頭山 (12)


いきなり、深い落ち葉の急登だ。


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ひとしきり、深い落ち葉の急斜面を登り、尾根の上に上がると、ダム湖が見下ろせる。

北斜面であり、日が当たらず、風が吹き抜けて、寒い。

2012‐1210三頭山 (14)


平日だし、寒いし、人はいないと思ったら、一人下山者とすれ違った。ずいぶん早い。



2012‐1210三頭山 (15)


本当に、深い、深い落ち葉のルートだ。


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霜柱があちこちに。


2012‐1210三頭山 (20)




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見下ろすと、深山橋が見える。


2012‐1210三頭山 (22)


国師岳や北奥千丈岳あたりは、雪をかぶっている。


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2012‐1210三頭山 (24)


北斜面だけに、こうして日射しを浴びると、ホッとするが、それも長くは続かない。

人も行き逢わず、静かだ。


2012‐1210三頭山 (25)




2012‐1210三頭山 (26)


ひとしきり登って、イヨ山に到着。


2012‐1210三頭山 (28) 


さらに急登は続く。

いずれも、深い落ち葉を踏みながら急な斜面を登ることになり、足元がきわめて心もとない。

風はそれほど強くはないが、体感気温を冷たく感じさせている。

とにかく寒い。動いているから汗ばんではいるが、同時に体が冷える。

急登の途中だったが、そろそろ腹も減り、体内に熱源がなくなっているし、体の中から温めないと、つらい。

で、人が来ないのをいいことに、狭い登山道でコンロを出した。


2012‐1210三頭山 (29)


うどんとおでんであったまる。でも、わかす前に見たら、ポリタンの水に氷ができていた。。

零下だ。



振り返ると、こんな急登が続いている。下るのは一苦労だろう。


2012‐1210三頭山 (30)



ヌカザス山に登りつく。ようやく、陽射しの中を歩ける。


2012‐1210三頭山 (31)


木の間ごしに、奥多摩湖の湖面が覗ける。

それにしても、寒々とした天気だ。


2012‐1210三頭山 (32)



深山橋から登ってくる、ムロクボ尾根とここで合流。



2012‐1210三頭山 (34)



ムロクボ尾根を見下ろしてみたが、めちゃくちゃ急なくだりだ。


2012‐1210三頭山 (35)



さらに進むと、オツネノ泣坂の指導標がある。



2012‐1210三頭山 (36)


上の指導標の支柱は壊れているが、辛うじてツネ泣峠と読める。 よく見ると、マジックで、ツネ泣峠と書いてある。


2012‐1210三頭山 (37)


落ち葉の上を、静かに登っていく。


2012‐1210三頭山 (38)


2012‐1210三頭山 (39)




2012‐1210三頭山 (40)






2012‐1210三頭山 (41)


入小沢の峰


2012‐1210三頭山 (42)




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冬枯れの樹林越しに、三頭山が見えてきた。


2012‐1210三頭山 (44)


寒い風が吹き、陽射しも体を温めてはくれない。

でも、もう少しで頂上だ。


ちなみに、中学三年の正月に登った時は、計画では鞘口峠に奥多摩湖側から登る予定だった。

その際に、今回と同じ、イヨ山のコースも想定していた。


実際には天気が悪く、雪が降ったため、五日市から入り、数馬の民宿に直接行った。

従って、翌日のコースは、数馬から西原峠、槇寄山に上がり、笹尾根を辿って三頭山頂上へ達し、

その後は西に尾根を辿って鶴峠に出た。下山は、鶴峠から小菅村の余沢に降り、バスがなかったため、

奥多摩湖の深山橋近くの川野までさらに歩いたことを覚えている。

舗装道路を2時間半近く歩き、まだ歩き方のうまくない僕ら中学生部員は、

最後はほとんどが足をひきずっていたような気がする。

キラキラと光る、奥多摩湖の湖面と延々と続くアスファルト道路の記憶だけが残っている。


今回、ヌカザス尾根を登りながら、あの時の計画のコースを、今実現しているんだな、と思ったりした。





つづく。。。



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6 Comments

devilman  

だジィさんへ Re: 久しぶりのコメントですみません

確かに、静かな山好みですから、ここ、よかったですよ。
まさかね、12月初めなのに、関東の1000メートル足らずの山で行動中に水が凍るとはね。。。

相当急ではありますが、着実に高度が稼げるので、長くダラダラ登っていくよりいいかもしれませんよ。
北や南のアルプスを踏破しているだジィさんなら、問題ないでしょう。

2012/12/13 (Thu) 23:16 | EDIT | REPLY |   

だジィ♪  

久しぶりのコメントですみません

devilmanさん好みの静かな山歩きって感じですね。
それにしても歩行中にポリタンの水が凍るって?
今回の寒波の凄さを物語ってますね。

普通写真ではあまり勾配が判りづらいですが、
ものすごーくよく判ります。
相当急勾配ですね。
mariさんもおしゃってましたが
僕だったら、途中でめげそうです。

2012/12/13 (Thu) 05:44 | EDIT | REPLY |   

devilman  

くまさんへ 

北は奥秩父主稜線だからね。。

バスに頼らざるを得ないですからね、車を使うと楽だけど。

2012/12/13 (Thu) 00:28 | EDIT | REPLY |   

devilman  

mariさんへ 

あははは、なんで30年ぶり・・そんなこと書いてないし。。(笑)

富士山は、ご紹介したとおり、ばっちりでしたが、ヌカザス尾根は、ずいぶんと急な登りですよね。
ピストンもありかなと思っていましたが、深い落ち葉をおおわれたあの急坂を、
スリップに気を遣いながら下りる気はなくなってしまいました。

鞘口峠からの下山路、走るようにおりましたが、けっこう橋が落ちていて、荒れていましたよ。

次は、mariさんたちおなじみの雲取山へ、鴨沢からのルートをトライしてみようかな、と思っています。
早く雪が来ないかなって思っています。

2012/12/13 (Thu) 00:26 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

奥多摩湖より 南側の山が 奥多摩って 冠名を 名乗れるのも 面白いですよね
 北の方が 高い山が あるのにね
  奥多摩 三山の一つ ここは 交通の便が 悪そうなので パスかな??
ドラム缶の橋は 渡りたいですけどね  

2012/12/12 (Wed) 20:58 | EDIT | REPLY |   

mari  

No title

中三以来の30年ぶりの奥多摩・・・
dwvilmanさん45歳ですか?(笑)

このドラム缶橋からの三頭山、去年の秋に登りました。
つらかったなぁ~。
ざれた痩せ尾根の急登はめげそうになりました。
ピストンするつもりが帰りは鞘口峠から下りましたけど、それも長かったなぁ~。

落ち葉が積もったこのコースも歩きづらそうですね。
富士山はばっちり見えたかな~?

2012/12/12 (Wed) 16:03 | EDIT | REPLY |   

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