予告から、だいぶ経ってしまいました。
結構多忙になっていたり、週末は河原のイベントなどで忙しく、またそのレポの方が先になったりね。
写真多くないから、そういうアップはあっという間だし。
そろそろ下界に紅葉が降りてきて、山のニュースと言えば、初冠雪、積雪、
そして小屋閉めの話題ばかりで、いよいよ雪山シーズンに入っていく感じで、
それはそれで、なかなか楽しみであったりします。
その前に、奥秩父あたりを歩くことも計画しているのですが、なかなか難しくなってきました。
それはさておき、谷川岳です。
大混雑、紅葉、そして救助ヘリ、がポイントですが、
実は、ピークを踏んでおくことが、第一の課題でした。
去年の11/23に、途中で下山しているので。
混むことを予測し、早く家を出ました。
晴れる予報でしたが、朝のうちは、上越の山は、黒い雲にふたがされています。
水上インターを出るところで、真正面に谷川岳が見えますが、こんな感じです。
まだ、稜線には朝日が当たっていますが、その後曇ってきます。

ロープウエイの駐車場は有料だし、混むはずだし、朝七時からしか開かないので、土合駅前に車を停めます。

ロープウエイ駅へ歩く途中、白毛門が朝日でくっきり見えます。

湯檜曽川の谷。まだ、ここまでは紅葉が降りてきていない。

案の定。ロープウエイ駅の駐車場には車が列をなしていて、切符売り場にも、こんな列。登山者もいれば、観光客も。

中腹から上は、見事紅葉しています。ロープウエイの影が映っています。

天神平に到着すると、たくさんの観光客がいます。ロープウエイで続々上がってきています。

同じように、登山者も、続々と稜線に向かって歩き出します。
どんよりとした曇りで、谷川岳方面は、黒々とした雲です。

西黒尾根に朝日が当たっています。本当なら、あっちを登りたいところ。

待ち構える、谷川岳の双耳峰。


すっかり紅葉した木々。


まだこの辺りは登山者の列もばらけていて、こういう人の入らない写真が何とか撮れたけど。。

田尻尾根分岐。



オジカ沢の頭。

南には、特異な形の吾妻耶山。
だんだん、登山者の列が詰まってきた。先に行くにいけない。上の岩場やクサリ場あたりで詰まりはじめているせいだろう。
それに、そろそろばてる人はばてはじめ、ペースが周囲と合わなくなっているころだ。
木々の間から、白毛門あたりが覗いている。

西黒尾根に光が当たりはじめている。
熊穴沢避難小屋を通過。小屋の中はもちろん、周囲にも人がたくさんいて、立ち止まる雰囲気じゃない。
そのまま、列は進行していく。

晴れてきつつある。

尖がっているのは、オジカ沢の頭か。遠くに見えているのは、万太郎山の方だろう。


頂上は、あの向こうだ。

休むグループが三々五々、抜けて、登山者の列がばらけてきた。

露岩が出てきて、その上で休む人もいる。

西の谷を望むと、関越トンネルの喚起口が見える。谷にも、日が射しはじめた。

頂上稜線を望む、この露岩は、去年11月に足不調につき、前進を中止したところだ。
天狗のたまり場。

確かに、ここを回り込んで写真を撮った。

こちらが、雪の11月23日。

頂上へのルートを見上げたところ。

今は紅葉真っ盛り。でも、もうひと月もすれば、こんな雪の世界になるはずだ。
その時、また来よう。


振り返ると、右の方に小持山が見えてきた。


最後は、この木の段がすっと続く。

ほどなく、肩の小屋に到着。


西へ延びる、国境稜線。正面はオジカ沢の頭で、その向こうに万太郎山へと続く稜線が伸びる。
左へ延びるのは、俎ぐらか。

肩の小屋からトマの耳へ。

この有名な指導標。

西黒尾根。今度はここを登ろう。

たくさんの登山者が、トマの耳の指導標で順番待ち。やっと人の写らないカットを撮った。


オキの耳への稜線も、人が連なっている。ガスが巻いていく。

風が強く、寒い。

白毛門が見えた。

こちらが、新潟側の谷、万太郎谷だ。

このボールのような岩、きっと何らかの名前があるはず。
一ノ倉沢の岩を登れば、この辺りにも上がってくるのだろうから。

オキの耳はもうすぐ。

晴れてきている。


オキの耳、到着。これで、ピークは踏んだ。

まだガスがかかっている、一ノ倉沢を見下ろす。
ここの岩場を登ってくるのだろうか。

マチガ沢と一ノ倉沢を分けるリッジ。


奥は、朝日岳方面。馬蹄形縦走は、こういう風に、ぐるっとこちらまで辿る。

どんどん、晴れてくる。

オキの耳の頂上に群がる登山者たち。

ガスが晴れつつあり、白毛門もくっきりしてきた。ジジ岩、ババ岩もはっきりわかる。

白毛門から朝日岳への稜線。

真下に見える、湯檜曽川の谷。赤い屋根は、「土合山の家」かな。

もっと、晴れてきた。手前、オジカ沢の頭、その左は三国山の方かな。奥には、仙の倉山から平標山が見えている。

平らなのは、苗場山だろう。

手前の一ノ倉沢と右のマチガ沢を分ける東尾根が、急峻に湯檜曽川に向けて落ち込んでいる。

ガスが薄まってくると、見下ろしていて、飽きない。

でも、とりあえず、場所を確保し、昼食の餅入りうどんを作る。

食べながら待っていると、どんどん晴れてくるので、楽しくなってくる一方、続々と登ってくる登山者に、帰りが不安になってくる。
つづく。。。
結構多忙になっていたり、週末は河原のイベントなどで忙しく、またそのレポの方が先になったりね。
写真多くないから、そういうアップはあっという間だし。
そろそろ下界に紅葉が降りてきて、山のニュースと言えば、初冠雪、積雪、
そして小屋閉めの話題ばかりで、いよいよ雪山シーズンに入っていく感じで、
それはそれで、なかなか楽しみであったりします。
その前に、奥秩父あたりを歩くことも計画しているのですが、なかなか難しくなってきました。
それはさておき、谷川岳です。
大混雑、紅葉、そして救助ヘリ、がポイントですが、
実は、ピークを踏んでおくことが、第一の課題でした。
去年の11/23に、途中で下山しているので。
混むことを予測し、早く家を出ました。
晴れる予報でしたが、朝のうちは、上越の山は、黒い雲にふたがされています。
水上インターを出るところで、真正面に谷川岳が見えますが、こんな感じです。
まだ、稜線には朝日が当たっていますが、その後曇ってきます。

ロープウエイの駐車場は有料だし、混むはずだし、朝七時からしか開かないので、土合駅前に車を停めます。

ロープウエイ駅へ歩く途中、白毛門が朝日でくっきり見えます。

湯檜曽川の谷。まだ、ここまでは紅葉が降りてきていない。

案の定。ロープウエイ駅の駐車場には車が列をなしていて、切符売り場にも、こんな列。登山者もいれば、観光客も。

中腹から上は、見事紅葉しています。ロープウエイの影が映っています。

天神平に到着すると、たくさんの観光客がいます。ロープウエイで続々上がってきています。

同じように、登山者も、続々と稜線に向かって歩き出します。
どんよりとした曇りで、谷川岳方面は、黒々とした雲です。

西黒尾根に朝日が当たっています。本当なら、あっちを登りたいところ。

待ち構える、谷川岳の双耳峰。


すっかり紅葉した木々。


まだこの辺りは登山者の列もばらけていて、こういう人の入らない写真が何とか撮れたけど。。

田尻尾根分岐。



オジカ沢の頭。

南には、特異な形の吾妻耶山。

だんだん、登山者の列が詰まってきた。先に行くにいけない。上の岩場やクサリ場あたりで詰まりはじめているせいだろう。
それに、そろそろばてる人はばてはじめ、ペースが周囲と合わなくなっているころだ。

木々の間から、白毛門あたりが覗いている。

西黒尾根に光が当たりはじめている。

熊穴沢避難小屋を通過。小屋の中はもちろん、周囲にも人がたくさんいて、立ち止まる雰囲気じゃない。
そのまま、列は進行していく。

晴れてきつつある。

尖がっているのは、オジカ沢の頭か。遠くに見えているのは、万太郎山の方だろう。


頂上は、あの向こうだ。

休むグループが三々五々、抜けて、登山者の列がばらけてきた。

露岩が出てきて、その上で休む人もいる。

西の谷を望むと、関越トンネルの喚起口が見える。谷にも、日が射しはじめた。

頂上稜線を望む、この露岩は、去年11月に足不調につき、前進を中止したところだ。
天狗のたまり場。

確かに、ここを回り込んで写真を撮った。

こちらが、雪の11月23日。

頂上へのルートを見上げたところ。

今は紅葉真っ盛り。でも、もうひと月もすれば、こんな雪の世界になるはずだ。
その時、また来よう。



振り返ると、右の方に小持山が見えてきた。


最後は、この木の段がすっと続く。

ほどなく、肩の小屋に到着。


西へ延びる、国境稜線。正面はオジカ沢の頭で、その向こうに万太郎山へと続く稜線が伸びる。
左へ延びるのは、俎ぐらか。

肩の小屋からトマの耳へ。

この有名な指導標。

西黒尾根。今度はここを登ろう。

たくさんの登山者が、トマの耳の指導標で順番待ち。やっと人の写らないカットを撮った。


オキの耳への稜線も、人が連なっている。ガスが巻いていく。

風が強く、寒い。

白毛門が見えた。

こちらが、新潟側の谷、万太郎谷だ。

このボールのような岩、きっと何らかの名前があるはず。
一ノ倉沢の岩を登れば、この辺りにも上がってくるのだろうから。

オキの耳はもうすぐ。

晴れてきている。


オキの耳、到着。これで、ピークは踏んだ。

まだガスがかかっている、一ノ倉沢を見下ろす。
ここの岩場を登ってくるのだろうか。

マチガ沢と一ノ倉沢を分けるリッジ。


奥は、朝日岳方面。馬蹄形縦走は、こういう風に、ぐるっとこちらまで辿る。

どんどん、晴れてくる。

オキの耳の頂上に群がる登山者たち。

ガスが晴れつつあり、白毛門もくっきりしてきた。ジジ岩、ババ岩もはっきりわかる。

白毛門から朝日岳への稜線。

真下に見える、湯檜曽川の谷。赤い屋根は、「土合山の家」かな。

もっと、晴れてきた。手前、オジカ沢の頭、その左は三国山の方かな。奥には、仙の倉山から平標山が見えている。

平らなのは、苗場山だろう。

手前の一ノ倉沢と右のマチガ沢を分ける東尾根が、急峻に湯檜曽川に向けて落ち込んでいる。

ガスが薄まってくると、見下ろしていて、飽きない。

でも、とりあえず、場所を確保し、昼食の餅入りうどんを作る。

食べながら待っていると、どんどん晴れてくるので、楽しくなってくる一方、続々と登ってくる登山者に、帰りが不安になってくる。
つづく。。。
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