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04 2012

紅葉・大混雑の谷川岳レポ その① とにかくピークを踏むため。

予告から、だいぶ経ってしまいました。

結構多忙になっていたり、週末は河原のイベントなどで忙しく、またそのレポの方が先になったりね。

写真多くないから、そういうアップはあっという間だし。

そろそろ下界に紅葉が降りてきて、山のニュースと言えば、初冠雪、積雪、

そして小屋閉めの話題ばかりで、いよいよ雪山シーズンに入っていく感じで、

それはそれで、なかなか楽しみであったりします。

その前に、奥秩父あたりを歩くことも計画しているのですが、なかなか難しくなってきました。


それはさておき、谷川岳です。

大混雑、紅葉、そして救助ヘリ、がポイントですが、

実は、ピークを踏んでおくことが、第一の課題でした。

去年の11/23に、途中で下山しているので。



混むことを予測し、早く家を出ました。

晴れる予報でしたが、朝のうちは、上越の山は、黒い雲にふたがされています。

水上インターを出るところで、真正面に谷川岳が見えますが、こんな感じです。

まだ、稜線には朝日が当たっていますが、その後曇ってきます。


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ロープウエイの駐車場は有料だし、混むはずだし、朝七時からしか開かないので、土合駅前に車を停めます。



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ロープウエイ駅へ歩く途中、白毛門が朝日でくっきり見えます。


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湯檜曽川の谷。まだ、ここまでは紅葉が降りてきていない。


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案の定。ロープウエイ駅の駐車場には車が列をなしていて、切符売り場にも、こんな列。登山者もいれば、観光客も。


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中腹から上は、見事紅葉しています。ロープウエイの影が映っています。


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天神平に到着すると、たくさんの観光客がいます。ロープウエイで続々上がってきています。



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同じように、登山者も、続々と稜線に向かって歩き出します。

どんよりとした曇りで、谷川岳方面は、黒々とした雲です。


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西黒尾根に朝日が当たっています。本当なら、あっちを登りたいところ。


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待ち構える、谷川岳の双耳峰。


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すっかり紅葉した木々。


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まだこの辺りは登山者の列もばらけていて、こういう人の入らない写真が何とか撮れたけど。。


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田尻尾根分岐。


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オジカ沢の頭。


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南には、特異な形の吾妻耶山。


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だんだん、登山者の列が詰まってきた。先に行くにいけない。上の岩場やクサリ場あたりで詰まりはじめているせいだろう。

それに、そろそろばてる人はばてはじめ、ペースが周囲と合わなくなっているころだ。


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木々の間から、白毛門あたりが覗いている。


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西黒尾根に光が当たりはじめている。



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熊穴沢避難小屋を通過。小屋の中はもちろん、周囲にも人がたくさんいて、立ち止まる雰囲気じゃない。

そのまま、列は進行していく。


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晴れてきつつある。


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尖がっているのは、オジカ沢の頭か。遠くに見えているのは、万太郎山の方だろう。


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頂上は、あの向こうだ。


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休むグループが三々五々、抜けて、登山者の列がばらけてきた。


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露岩が出てきて、その上で休む人もいる。


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西の谷を望むと、関越トンネルの喚起口が見える。谷にも、日が射しはじめた。


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頂上稜線を望む、この露岩は、去年11月に足不調につき、前進を中止したところだ。

天狗のたまり場。



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確かに、ここを回り込んで写真を撮った。


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こちらが、雪の11月23日。

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頂上へのルートを見上げたところ。

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今は紅葉真っ盛り。でも、もうひと月もすれば、こんな雪の世界になるはずだ。

その時、また来よう。




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振り返ると、右の方に小持山が見えてきた。


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最後は、この木の段がすっと続く。


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ほどなく、肩の小屋に到着。


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西へ延びる、国境稜線。正面はオジカ沢の頭で、その向こうに万太郎山へと続く稜線が伸びる。
左へ延びるのは、俎ぐらか。


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肩の小屋からトマの耳へ。


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この有名な指導標。


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西黒尾根。今度はここを登ろう。


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たくさんの登山者が、トマの耳の指導標で順番待ち。やっと人の写らないカットを撮った。


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オキの耳への稜線も、人が連なっている。ガスが巻いていく。


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風が強く、寒い。


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白毛門が見えた。


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こちらが、新潟側の谷、万太郎谷だ。


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このボールのような岩、きっと何らかの名前があるはず。

一ノ倉沢の岩を登れば、この辺りにも上がってくるのだろうから。


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オキの耳はもうすぐ。


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晴れてきている。


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オキの耳、到着。これで、ピークは踏んだ。


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まだガスがかかっている、一ノ倉沢を見下ろす。

ここの岩場を登ってくるのだろうか。


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マチガ沢と一ノ倉沢を分けるリッジ。


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奥は、朝日岳方面。馬蹄形縦走は、こういう風に、ぐるっとこちらまで辿る。


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どんどん、晴れてくる。


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オキの耳の頂上に群がる登山者たち。


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ガスが晴れつつあり、白毛門もくっきりしてきた。ジジ岩、ババ岩もはっきりわかる。


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白毛門から朝日岳への稜線。


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真下に見える、湯檜曽川の谷。赤い屋根は、「土合山の家」かな。


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もっと、晴れてきた。手前、オジカ沢の頭、その左は三国山の方かな。奥には、仙の倉山から平標山が見えている。


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平らなのは、苗場山だろう。


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手前の一ノ倉沢と右のマチガ沢を分ける東尾根が、急峻に湯檜曽川に向けて落ち込んでいる。



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ガスが薄まってくると、見下ろしていて、飽きない。


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でも、とりあえず、場所を確保し、昼食の餅入りうどんを作る。



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食べながら待っていると、どんどん晴れてくるので、楽しくなってくる一方、続々と登ってくる登山者に、帰りが不安になってくる。


つづく。。。


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2 Comments

devilman  

ブルさんへ

まあ、紅葉がきれいだったからいいとしますけれど、
天気が良くなってからの混雑ぶりには、さすがに驚きました。
小さな子供や若者のグループ、まるで街中のようないでたちの人も結構いて、
まさに観光地そのものでしたね。
いつもは目立つ、ご年配のグループがかすんでいましたから。。

もう行きません。西黒尾根や北への縦走路にします。
後は雪を待っていこうかな、と。

2012/11/06 (Tue) 00:55 | EDIT | REPLY |   

ブル  

No title

谷川岳、きれいですね。紅葉も景色も。
私は2度とも眺望ほぼなし、2回目は
人だらけの記憶しかありません。
せめて平標山への稜線を見るまでは
登ろうかなと思います。
でも西黒尾根にチャレンジで。
天神尾根の人の多さにはまいります。

2012/11/04 (Sun) 22:03 | EDIT | REPLY |   

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