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26 2012

初秋の野口五郎再訪・・また登ってしまった。その②

ブナ立尾根で、足の痙攣で苦しんだけれど、なんとか回復し、烏帽子岳のテント場での昼食を終えて、

ダイナミックに雲に巻かれる、三ツ岳の稜線へと出発します。

早くも、赤牛岳の稜線と、その向こうに薬師岳の姿が見えてきます。


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ゆく手の三ツ岳は、青空と白い雲に演出されて、立体感を増してきます。


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テント場から10分くらいのところ。この岩の影で、前回、日の出前の暗い中、しばし佇んでいたところだ。富山の方で稲妻の閃光をたくさん見た時だ。


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三ツ岳の北斜面、色づき始めている。


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烏帽子岳とその向こうに立山と剣。

北アルプスの稜線歩きが人生初、と感激して、B平くんは写真を撮りまくっている。


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同じころにブナ立を登りはじめた人たちの中で、野口五郎を目指す人も幾人かはいるようだ。

ぽつん、ぽつんと道を辿る人影が見える。 逆に降りてくる人もいる。それなりに人もいる。


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立山が大きい。 右には、剣岳の八ツ峰だろうか、岩稜が見える。


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まさしく、この稜線は、漫歩と言ってよい。


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三ツ岳の三角点ピークを北から巻くと、突然、槍ヶ岳の姿が目に飛び込んでくる。

通りがかった人たちは、みな足を止め、カメラを構え、互いに声を掛け合う。

「槍ですねぇ」と。 やっぱり、感動するものは同じだ。


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同時に、野口五郎岳もその大きな姿を現す。


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首を少し右に降ると、鷲羽岳、ワリモ岳、そして水晶小屋の方も見えてくる。


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また振り返ると、やっぱり、立山も大きい。


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三ツ岳の稜線コースとお花畑コースが分かれる。B平くんは、稜線へ。


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赤牛岳の大きさ。


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水晶岳の双耳峰をむこうに、少し岩稜を行く。


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振り返る。

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何度も目が行くが、東沢ののびやかな谷と、赤牛岳の稜線のたおやかさ。


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表銀座には、雲が湧く。


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おなじみ、小屋近し。


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この辺りにいたり、結構来ていたという、B平くん。


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野口五郎岳の頂上は見えるのに、すぐそこにある小屋は、直前まで見えない。


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懐かしい小屋に到着。 来たかったところに着くと、うれしくなる。


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再会のご挨拶をし、荷物を置いて、とりあえず頂上へ。


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今年、四度目の野口五郎岳登頂。


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雲は湧いているが、槍は大きい。


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遠く笠が岳も、双六も、そして鷲羽も、何か、慣れ親しんだ光景に見える。


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水晶への稜線。結構きつかったよなあ。


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のんびりしようと思ったが、風が冷たく、そこそこに引き上げる。


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小屋に帰って、梯子段の上に場所をいただく。布団ひとつに一人。

ただし、この小屋の布団は他の小屋とは違い、セミダブルに近く、幅が広い。

一応、布団ひとつ分の幅に番号が二つふられているが、小屋のおやじさんによれば、いまだかつて、一つの布団に二名なんて、一度もないそうだ。


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今夜の泊まりは20名ほど。団体はなく、2-3名のパーティーと単独行ばかり。三々五々の語らいもあり、和やかな夜となる。

昨晩と連泊されている地元の女性の方は、昨夜は3名しか客がおらず、しずかで心細かったとか。。今日は水晶をピストンされ、素晴らしい天気だったと喜んでおられた。



これこれ、待望の夕食。 この天ぷらが食べたかったんだ。


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味噌汁のネギの香りが素晴らしかった。自炊ではこんなの到底無理。

隣の方は、ご飯を大盛りで二回もおかわりしておられた。こちらは、普通盛りで一回。


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夕食後、外に出てみるが、周囲の山はすっかり雲に覆われ、気温はぐっと下がっていた。


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前夜、運転でほとんど寝ていないためもあり、羽毛布団の暖かさに、いつの間にか寝入ってしまった。

が、明け方目を覚ますと、屋根をたたく雨の音。。。

こうなると、早出の方もなく、朝食時刻が近づいても、布団から動き出す物音もしてこない。

起きだしても、皆さんの動きは鈍くなる。。。。朝食の写真、撮り忘れた。


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今日は元来た道を降りるだけ。雨なのであれば、そんなに急いで出ても仕方ない。

先へと行動を起こす予定だった方々も、出発を見合わせているし、停滞しますと言いに降りてくる人もいる。

降りる人の中には、出発していく人もいるが、小降りになればいいな、とぐすぐずしていたら、

おかみさんがコービーを入れてくださった。

で、小屋の上條さんご一家と記念撮影。停滞を決められた富山の方も同席。


小屋の皆さんと


親父さんのお話は面白く、テント場のこと、高瀬へ下る東への尾根道のことなど、尽きなかったが、小降りになったのに気付き、重い腰を上げた。

名残惜しいが、今年の小屋ももう数日、今度ここに来られるのは、来年になる。秋や冬、そして春の山を登って、またここに戻ってこよう。

すっかりお世話になったお礼を言い、ご挨拶をして、小屋を出る。


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ガスの中、風はそれほどないし、雨も強くはない。

すたすた下るだけ。


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昨日ブナ立の登りで一緒になり、烏帽子にテントを張った方が、すれ違って、登っていく。


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烏帽子小屋まで、1時間半かからず、あっという間だった。下りだし、何も見えないとひたすら歩くだけだからかな。


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雨が強くなってカメラをザックにしまい、携帯で撮影。


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同じく小屋から下りてきた女性の方と、烏帽子小屋からずっとおしゃべりして下ってきたら、いつの間にか登り口に降りついてしまった。烏帽子から2時間だった。

でも、ずいぶん登っていく人たちとすれ違った。この天気で、明日もよくないのに、大変だな、とそのたびに思った。


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待っていたB平くんと合流し、ダムへと向かう。


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ダムに待っていたタクシーは一台。

トンネルを出ると、そこまで来てくれた。

七倉までは10分ほど。 七倉荘で風呂を浴び、濡れたものを着換えて帰途についた。

また来年、新しい仲間もつれて、ここをまた登ろう。


今年は、いい出会いで、いい山を知った。新しい道を知り、人を知ると、また豊かになれる。

感謝、感謝の2012年、北アルプスの旅の、とりあえずの締めくくりだ。



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- 22 Comments

devilman  

伯苑さんへ

この程度の濡れはいつものことだから、
びっくりです…
ショック。

2012/10/08 (Mon) 21:50 | EDIT | REPLY |   

伯苑  

No title

この下山の雨で一眼浸水しちゃったのね・・・

廃棄処分とは残念。。

2012/10/07 (Sun) 13:10 | EDIT | REPLY |   

devilman  

damerabbitさんへ

コメントありがとうございます。

最近、前穂や奥又ノ池の記録を読んでいたりしたので、
「氷壁」はタイミング良いですね。
北アルプスを代表する物語でしょうか。
先日辿った、「湯俣」も北鎌尾根をめぐる物語の舞台です。
歴史物語の上に、山旅を重ねてみると、それもまた豊かな思い出を重ねてくれます。

山小屋の物語もまたしかり。
野口五郎小屋のFACEBOOKも、そんな物語を提供してくれ、
今年はまた想い出深いものになりました。

2012/10/06 (Sat) 03:28 | EDIT | REPLY |   

damerabbit  

devilmanさん

こんばんわ
ご無沙汰 すんません!
一回目の「北アルプス」読んでから「氷壁」読み返しました。
憧れの山々・・・小屋泊まり
感謝で~ッス!

2012/10/05 (Fri) 22:49 | EDIT | REPLY |   

devilman  

ぷもりんさんへ

体調はいかがですか。
秋は足早に過ぎ去ってしまうかもしれないですが、季節はまためぐってきますし、
山は逃げません。
僕も、これからまた新しい発見を期待して、明日やあさってに期待してみますね。

落ち着かれたら、また少しずつ、無理しないで、動き出せるといいですね。

野口五郎、よかったですよ。
来年の天気の良い時に、時間かけて行かれたらどうでしょう。
例えば、ブナ立ゆっくり登って、烏帽子小屋泊まり、次の日に野口五郎小屋まで漫歩して泊まり、翌日元来た道を下まで下山。
道はいいし、天気さえよかったら、マイペースで楽しめます。
ゆったりしたスケジュール組めるかな、と思いました。

とりあえず、ご快癒を祈っています。

2012/09/29 (Sat) 22:59 | EDIT | REPLY |   

ぷもりん  

No title

一日、一日変化して行く山肌 美しいですね。
紅葉の喧騒を前に ほんのひと時静かな山を楽しめる時期ですね。

私もこの秋は 北アのどこかへ登るのを目標に 少しずつ体力作りをしていただけに残念です。

でも また体を整えて 一から頑張ろうと思います(o^∇^o)
野口五郎小屋の食事 とっても美味しそうですね♪

2012/09/29 (Sat) 21:50 | EDIT | REPLY |   

devilman  

伯苑さんへ

いい山、おいしい食事、楽しいお酒
ひどくなきゃ、雨もまた楽し、ということもあり得ます。

そうそう、くまさんいるし、なんか考えようかな。

2012/09/29 (Sat) 11:32 | EDIT | REPLY |   

伯苑  

No title

登りは素晴らしいお天気で
美しい山々の景色堪能させて貰いました^^
下りは雨の中お疲れさまでした

行くたびにたくさんの出逢いがあって
同じ山中間といい時がすごせましたね^^

2012/09/29 (Sat) 10:42 | EDIT | REPLY |   

devilman  

コメント、ありがとうございました。

検索していただいたようですね。
ありがとうございました。いつでも、御「笑」覧ください。
五か国語なんて、笑っちゃうでしょ??

覚えているんだから、「記憶をなくした」なんてことないですよね(笑)。

またのチャレンジ、頑張ってくださいね。
でも、船窪、登りも、稜線も、半端なくすごいらしいですよ。
コツは、「一歩、一歩」ですからね。

いい山を楽しんでくださいね。

またお会いしましょう、いつか、どこかで。

2012/09/29 (Sat) 07:03 | EDIT | REPLY |   

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2012/09/28 (Fri) 18:00 | EDIT | REPLY |   

devilman  

目目連さんへ Re: お久しぶりです

コメントありがとうございます。

こういう小屋こそ、山中の疲れを癒すに合っているように思います。
最近の小屋は、下手すると自宅よりきれいだなって思うことありますから。

たしかに、タクシーか歩きで、入山のちっょとした躊躇はありますけどね。

ツエルト、二年前に新しくしました。
結構、非常用品て、毎回持っていきますが、使う練習も久しくしていないなと思ってました。

2012/09/28 (Fri) 02:04 | EDIT | REPLY |   

目目連  

お久しぶりです

野口五郎小屋いいですね。
屋根上の材や石が最高です。
まだ泊ったことはないですけど、こう言う登山客が多くない小屋って、情緒があってくつろげそうですね。
野口五郎からの槍は北鎌のラインがいいですね。
この方面には行ったことが無いので、足をのばして見たいです。
でもなー。
七倉までタクシーか、早出の場合はタラタラ歩きってのがネックです。
私は明かるくなる前に歩き始めるのが常ですので。

先日『重要事項』をアップしましたので、そちらもぜひチェックしていただいて、再認識していただければ幸いです。
みんなで警鐘を鳴らす必要があります。

2012/09/27 (Thu) 10:32 | EDIT | REPLY |   

devilman  

ブルさんへ

ホッとできる山小屋。それは小屋の人々によりますよね。
好きじゃなければ、山小屋なんてできるものではないでしょうね。

ぜひこの小屋、泊まってみてください。

2012/09/27 (Thu) 02:33 | EDIT | REPLY |   

devilman  

aiさんへ

すっかり、この稜線に魅せられました。
帰りのガスの中の歩きも、なかなか気分の良いものでした。
ホント、いいところです。

山小屋、こういうところを大切にしたいですね。

また、北アルプスに登るのですね。
紅葉間違いなしですね。
写真、楽しみにしています。

2012/09/27 (Thu) 02:31 | EDIT | REPLY |   

devilman  

TONOさんへ

野口五郎岳のみを目標にする人が少ないので、一泊二日は無理ない日程ですが、その先の興味は断ち切れないですよね。
であれば、一泊で降りる手はないので、やっぱり、本格的に取り組んだ方がよさそうですよね。

2012/09/27 (Thu) 02:28 | EDIT | REPLY |   

devilman  

K'sさんへ

黒岳石室くらいですか、小屋って。

人との交歓も、山や展望との共有感が、山に赴かせそうな気がします。

2012/09/27 (Thu) 02:26 | EDIT | REPLY |   

devilman  

mariさんへ

二日目の雨は、初日に景色も展望も、登りも稜線漫歩も実現しているし、
下るのに特に問題になるようなルートではなかったので、たいして問題ではありませんでした。

ぜひ登ってください。危険なところはありませんよ。

2012/09/27 (Thu) 02:25 | EDIT | REPLY |   

ブル  

No title

ほっとできる山小屋っていいですね。
燕山荘もよかったですが、アットホームな
感じではなかったです。
私も来年の宿泊候補にします。

2012/09/26 (Wed) 22:41 | EDIT | REPLY |   

ai  

No title

はあ〜 うっとりな景色ですね…
私たちが出かけた時よりも、山肌が色づいて初秋な感じ(^-^)
しっとりした美しさが裏銀座にまた似合いますね♪

アットホームな雰囲気の野口五郎岳小屋、一度泊まってみたいです!
天ぷらが戴けるなんて贅沢だし(*^o^*)
雲ノ平へのルート案に、ブナ立、野口五郎小屋経由が加わりました☆
新穂高か、折立か、の二案しか今までは考えていなかったので…
今回歩いてみて、新たな発見となりました!

今年の北ア、登り収めですか!?
私達は来月にあと一回出かけたいと計画を練ってます( ´ ▽ ` )ノ
小屋泊り一泊、さてどこに出かけようかな♪

2012/09/26 (Wed) 17:17 | EDIT | REPLY |   

TONO  

No title

野口五郎岳は1泊2日でも行ける山なんですね。
でもせっかくだからその先の稜線も歩きたいところ。
今年はもう歩く時間はないので、是非来年。。。
「いまだかつて、一つの布団に二名なんて、一度もない」
この言葉に俄然泊まってみたいと思いました。(^^)

2012/09/26 (Wed) 16:10 | EDIT | REPLY |   

K's  

No title

何度も登る山

山にひきつけられ ひとにひきつられる

いい登山だね

山小屋いいねぇ 天ぷらも美味しそうだ

こっちには山小屋ってないから 羨ましい

2012/09/26 (Wed) 09:05 | EDIT | REPLY |   

mari  

No title

お疲れ様でした♪
やはり日曜は雨でしたか。
でも初日が晴れで景色も見れたのでオールオッケーですね(^_-)

小屋の天ぷら、美味しそうです~。
山で天ぷらだなんてほんと贅沢!

野口五郎岳って名前のせいなんでしょうがrayが興味もってます(笑)
私達にも登れる山ですか?

2012/09/26 (Wed) 06:34 | EDIT | REPLY |   

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