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もっといえば、二年越し。
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今回は、気合も入れて、穂高への挑戦となったのだが、ご本人の都合により、梅雨明け前のこの連休の計画となったことに、不安要素があったのかもしれない。
でも、因縁というか、本当に本人が気の毒になるけれど、出発直前にに電話。。発熱で断念とのこと。
周囲もがっくりするけれど、本当に本人が気の毒。。
ましてや、昨年に引き続き、今年も発熱と・・でも、今年は出発前だから、まだいいか・・よくないか。。。
計画では、四人でテントを持ち、岳沢から涸沢へという二泊の穂高連峰の縦走。
ところが二名減り、二名用のテントはないので、急遽、小屋泊まりに変更。
幸い、岳沢小屋の予約が取れた。
とりあえず、パッキングをやり直し、そく出発。
食糧の見直しは、できなかった。もう仕込んであるからだ。
で、行く気満々のBUNBUNくんを、松本駅で拾い、結局今年も彼と二人旅となったのだ。

ここからだと、目指す岳沢小屋が、かろうじて見える。

河童橋からは、小屋の一部しか見えなくなる。



登りはじめで、傘を出すが、間もなくやむ。













雨雲が、上空を覆う。


ざあーっと降ってきた。

岳沢小屋着。

雨は、夕食時にはすでに降り止んでおり、屋外のベンチも乾いていたので、外で夕食の調理ができた。

乗鞍の方が明るくなり、焼岳の斜面に夕日が射すなど。
そして、こんな青空も顔を出し、期待を持たせたが。。

今回の夕食も、四人分のままなので、結構豪勢。。



しかし、夕食を終えるころ、さーっと振り出し、小屋の中に避難。
そして眠りにつくころ、激しく屋根をたたく雨の音。
それは、一晩中続いて、朝になっても降り止まない。

テント泊のパーティーが二組ほど、天狗沢方面に登っていったが、小屋に泊まっている面々は、それぞれ下る相談をしている。
これでは、上へ行っても、あまり期待できないようだ。
山の天気をサイトで見ても、穂高岳が一日中雨。。。。

撤退だ…


小屋の前の沢は、まだ大して増水していない。無理なく渡れた。

下る途中から降りがひどくなり、カメラも雨具の下に仕舞い込んだ。
河童橋に下りつき、取り出したカメラのレンズはすっかり曇っていた。

上高地バスターミナルにて。
再起を図りましょう、ということで記念撮影。

モチベーションの落ちた、沢渡へのシャトルバスの車内。
やはり下山した面々は、途中の駐車場で降り、最後の沢渡大橋へは我々二人だけだった。

さあ、下りましょう。

こういう場合、別の山への転進を考えることは、あと一泊できるだけに十分あり得る。
当然、行き場所を探し始める。
しかし、BUNBUNくんは、「疲れました」と落胆を隠せず、モチベーションを再び上げることはできないみたい。
こちらはやる気満々。
で、彼を松本駅で降ろした後、早速、中央道に入り、南アルプスか八ヶ岳を考えながら、南下を開始したのだ。
で、どうなったか・・・・・(つづく)
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