-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
20 2012

思えば、実現する。

急ぎの仕事は、やっと片付いて、きのうはちっょと虚脱。

帰りに、「山と渓谷」と「岳人」を買った。

いよいよ夏に向けて始動。

こういう時、思い込めば思い込むほど、行きたいところが鮮明になってくる。


いい思い出。

こんな、北アルプスの全景を一望にしたのは、この時くらいだろうな。

場所もよかった。

不帰の険から、「天狗の大下り」を逆に登り、天狗の頭について、振り返った時の感動!!!

フィルムだから、途中でつないである。


1996後立山・天狗岳からx



ただ、穂高岳だけが雲の中にあった。

そして、アマチュア無線のトランシーバーで呼びかけて、つながったのが、奥穂高にいるパーティーだった。

「そちら以外はぜーんぶ晴れてますよー」とコールした時の、彼らの悔しがりは、気の毒なくらいだったね。

この時は、扇沢から種池に上がって、近づく台風の前兆の中、急いで鹿島槍を越え、

キレット小屋で沈殿して台風をやり過ごし、

それでもずぶぬれになって唐松のテント場まで移動した後の、

やっと迎えた、台風一過のドピーカンの日だったから、思いもひとしおだった。

入山五日目のことだ。






こっちは、初めて三俣蓮華に登った日の写真。

そうとう以前のもので、写っているのは、まさに若造。1996年のことです。

1997三俣蓮華x


この時は、西鎌からの槍ヶ岳が目標だったけれど、どうしてもここまで来てみたかったんだよね。

昼前に双六のテント場にテント張り、荷を置いて、双六岳と三俣蓮華岳を踏みに、出かけてきた。

タッチ!っていう感じで、雲の平や薬師岳、黒部五郎岳に続く稜線に踏み込みたかったんだね。

テントに戻って、翌日は予定通り、槍ヶ岳を越えて槍平に下山した。


次の年、満を持して、三俣より奥へ踏み込む計画だったけれど、わさび平に入山する日は大雨。

新穂高の駐車場で、小降りになるのを待って出発したけれど、蒲田川左俣は増水して、

泥水が盛り上がって流れていた。

あきらめの境地で、テントで寝坊。翌日、どんどん人が入山してくるのを見て、「あれあれ」と・・・

下山を始めたけれど、増水していた左俣の水量がぐんと減っているのを見て、「一日勝負になら出られる」と決断。

急遽、目の前にあった笠新道の入口に取りつき、笠が岳へと登りはじめた。

後先考えず。ここが三大急登だということも、知識として知ってはいたけれど、この場で躊躇する理由にはならなかった。

一日だけの雨の上がったチャンスを生かすため、どこでも、なんでもよかったんだ。登れれば。

登っている途中も、ラジオの天気予報を、一時間おきに聞きながらだったけど、

なんとか持つかな、と登り続けた。

4時間、黙々と、たったひとり、登って、杓子平に出たときは、その美しさに息をのんだよ。


杓子平x


笠の天場は、それなりに人がいたけれど、最盛期には程遠いんだろうな。

夕刻の頂上は、人っ子ひとりいなかった。

激しく踊る雲と、夕日を、独り占めして楽しんだ。


頂上からx


影笠。


影笠x


翌日は、テント撤収して、急ぎ足で鏡池経由で下山したけれど、雨にはすぐ追いつかれた。

それからしばらくは、子連れ登山になってしまったから、三俣の先は、遠のいた形になっていたわけだ。




こういう思い出、たくさん積み上げてきて、また夢が膨らんでいくから、

好きのことのあるのは、生きるを楽しむことの、大切な要素だね。

また、思いが実現するチャンスは来るんだから。

思ってさえいれば。



関連記事

- 8 Comments

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/06/22 (Fri) 14:51 | EDIT | REPLY |   

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/06/22 (Fri) 14:50 | EDIT | REPLY |   

devilman  

伯苑さんへ

お久しぶり。
北海道を楽しんできたそうで。

やりたいことの実現のために一生懸命になれれば、
きっと楽しめるんだと思うんですよね。
それが、「生きるを楽しむ」とってことなのかな、と。

山を見て、変な人思い出さなくていいから、
タジさんやみんな誘って、行きましょうよ。
くまさんまだいるみたいだし。

2012/06/21 (Thu) 22:54 | EDIT | REPLY |   

devilman  

タジさんへ

いいお天気も悪いお天気も、登ったり、沈殿したり、引き返したり、それぞれが山の楽しみ方のいろいろですよ。
登れれば成功、そうでなければ失敗ということに拘っていたら、楽しめませんしね。

こんなテント縦走、あれ以来やっていません。
だいたいは、テント張ってベースキャンプにして、軽い装備で稜線に上がっています。

タジさんの八ヶ岳で頑張り見たら、小屋泊まりだったら、数日間の縦走できるはずですよ。

またくまさん誘っていきましょう。
他の人たちもね。

2012/06/21 (Thu) 22:52 | EDIT | REPLY |   

devilman  

くまさんへ

時間が合わせられれば、また声かけ合って登りたいですね。
忙しいんですか??

2012/06/21 (Thu) 22:49 | EDIT | REPLY |   

伯苑  

No title

うんうん^^どんな事でも
夢のために生き
それを現実に変えていく力こそ生きるって事だと思う

先日美しい北海道の山々
雄阿寒岳や知床連山を見て感動^^ もちろん下からだけど^^;
どこの山を見てもdevilmanさん思い出します( ´艸`)ムププ

2012/06/21 (Thu) 15:11 | EDIT | REPLY |   

タジ  

No title

山は自分の空き日とお天気に左右されて
中々良いタイミングで登山する事が難しいですね

それにしても長いテント泊の登山!憧れだが到底無理な話
devilmanさんのブログで楽しませていただきます

2012/06/21 (Thu) 14:13 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

まだ こっちにいそうだから
 どこを 狙おうかな??って ほとんど 情報は 持ってないし
  これから 忙しそうだし どうなる事か?

2012/06/20 (Wed) 19:52 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。