
このところ、休日もなきがごとし。
また、待ち時間登山も、別件あり、ままならない。
それに、この時期に、夏山に向けて周到に準備しておかないと、
後悔することになる。
で、例年もそうだったけれど、地図を持ち歩いている。
通勤の途中、電車の中で地図を広げて妄想している。
いくつかの懸案がある。
車で入山するという事情により、周回登山をいかに効率的にするか、ということも難しいテーマになる。
で、テーマは、
1.水晶岳を代表とする、北アルプスの際奥に踏み込みたい。
これは、新穂高から、二度までも三俣蓮華岳までは足を延ばしているが、日程上、なかなかその奥に進出できていない。
2.剣をめぐる山に足を延ばしたい。特に、北方稜線から黒部川に沿ったルート。
3.久しぶりに、南アルプス、それもいまだ未踏の聖岳、光岳などの最南の峰々を踏みたい。特に、リニア新幹線工事が始まれば、そのアプローチの谷には入れなくなるという話もあるし。
4.谷川岳の周囲の長距離縦走がしたい。
と、こんな感じだ。
これとは別に、昨年も果たせなかった、会社の後輩の槍ヶ岳登頂を実現させてやりたい。ルートは、新穂高から蒲田川右股を槍平に入り、飛騨沢か西鎌尾根を登るルートと、勝手に決めている。
で、テーマ1は、
〇七倉ダム⇒高瀬川⇒湯俣⇒真砂岳⇒水晶岳⇒雲の平⇒三俣峠⇒鷲羽岳⇒野口五郎岳⇒烏帽子岳⇒高瀬ダム
⇒七倉ダム
あるいは、水晶岳⇒赤牛岳⇒奥黒部ヒュッテ⇒針の木谷⇒船窪乗越⇒七倉ダム
また、黒部五郎岳に足を延ばす手もあるが、この辺りはどれだけ休めるかによる。
剣の北方稜線から黒部川は秋がよさそうな気もする。その場合は、車はあきらめる。
考えるのは楽しいが、なかなかコースはハードだろうし、どれほど距離を稼げるか、天候にも左右されるし、
のんびりもしたいし、なかなか難しい。
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