午後から、結構手を伸ばしていますね。
今までだったら、午後からなんて考えず、朝から登った山に。
ちょうど季節が良く、日が長くなっているから、午後から、すいた山を歩くことができますね。
みんなが下山した後だからね。
日曜日が仕事になってしまったので、土曜日に登るということは、午前中はいろいろとようがあり、
必然的に家を出るのは一時過ぎ。
またまた午後からの山です。
今回は、奥武蔵でも、一番人気の武甲山に、午後一時半すぎから登りはじめました。
皆野の有料道路のトンネルを抜けて秩父の国道140号に出ると、こんな感じで、すっかり削られた武甲山が見えます。

生川沿いにセメント工場を見ながら、奥に入り、一の鳥居の駐車場に着きます。
ここまで舗装が伸びていたのには驚いた。
つい去年の秋に来たときには、舗装はなかったけど。
鳥居の外まで車が停まっていたということは、駐車場がいっぱいだったということだけれど、
この時間だと、中は結構すいている。もう下山してきて帰っちゃったんだね。

余裕で停めます。
もう一台、家族連れが到着したのには驚いたけど。もう一時半だよ。

すっかり、木々の葉が広がり、緑が濃くなっている。

今回は、表参道を直登せず、南側のシラジクボに上がってから武甲山を目指します。


持山寺跡の分岐。

初めて、持山寺跡に寄ってみました。
ここだけ平坦地になっており、寺のあったことを窺わせる石塔があります。



山肌をトラバースして、シラジクボに到着。鳥居からほぼ一時間。いいペースです。

シラジクボは、広くはないけれど、ちょっとした草地になっていて、のんびりした気分になれるところです。
腰を下ろして、飲んだり食べたりします。寛げることを表現しようと、セルフタイマーで撮ってみましたが、
これでは怪しいですね。。。

シラジクボから武甲山へは、昭文社の山と高原の地図に50分というコースタイムが書いてありますが、
そんなにかかるはずがありません。
たしか、下った来た時、20分かかっていないはずです。

途中、コバイケイソウが密生しており、湿地帯のようです。
季節になったら、きれいでしょうね。


振り返ると、小持山が間近に見えます。
小持山は武甲山とほぼ同じ高さなので、もうすぐ頂上のはずです。

なんと、20分で頂上の方まで登ってきました。
あきらかに、昭文社の間違いです。
表参道の階段コースが分岐していますが、通行止めになっていました。
階段が崩壊したようです。

小広い武甲山頂上の樹林。のどかできれいなところです。


頂上の武甲山神社に、なぜか赤いモミジが…

石灰岩掘削地との金網が、頂上の展望台。

大霧山が見えます。

こちらは、笠山と堂平山。

展望台から、頂上の草地に戻って、遅い昼食にします。
ラーメンを作りつつ、レタスときゅうりのマヨネーズ和えをかき込みます。

ラーメン。

のんびりラーメンを食べていると、トントンと、木をたたく音が。
見上げると、中型の鳥が木の幹をひょいひょいと移動しています。
赤いおなかが見え、アカゲラだということがすぐわかりました。
こういう時に限って、デジタル一眼レフを持っていないのです。。
コンパクトデジカメで写真を撮りましたが、シャッターが切れた時には、鳥はおらず…
押したときにはいたのに。。

そうしていると、駐車場で見た、家族連れが到着しました。
こちらは、早々に下ります。
下りは、表参道。歩きやすい道を、トレランシューズで走っていきます。

大杉の広場。


すっかり、午後というより、夕方の日射しです。




林道に降りてきました。頂上から30分くらいでした。

シラジクボの登り口まで来ました。ちょうど一周したことになります。

下りてきたら、駐車場は、ほとんど空っぽ。。

さわやかな、夕刻の空です。
いいお天気の一日でした。
午後からの山でも、結構楽しめる季節ですね。

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