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18 2012

雁坂峠・・平日の静かな山

天気が悪くて断念した雁坂峠

連休明けの月曜日に休みを取ってあったので、そこで再チャレンジ。

幸い、天気は穏やかな予定。

もともと、そんなに人の登るコースではないので、しずかな山が期待できるはず。

ただし、出るのは、遅くなった。前回チャレンジより、3時間遅い。もう10時を回っている。


出会いの丘に車を停める。

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豆焼橋からは、山梨に抜ける雁坂トンネルの入り口が見える。


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山桜が満開で、山肌は、一年で一番きれいだ。


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豆焼橋を渡って、奥秩父トンネルの左脇の黒岩尾根コースの入り口に。

ここからしばらく林道を行く。

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崩れた後だ。

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20分ほどで、林道の終点に着く。

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ここから山道に入る。

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斜面をトラバースしていく踏み跡は、そんなに人が多くない様子。


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古い、釣橋小屋へのルートは、通行止めになっている。

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静かな山。

野鳥のさえずりが、にぎやか。

ポンポンポンと、ツツドリ。カッコウの仲間だ。

それに、ヒガラやヤマガラのさえずりや、コマドリのヒンカラカラ。。。

もちろん、ウグイス。

木の幹をたたく音がしたと思ったら、トトトトトトトと、ドラミングの音が響く。アカゲラだろうか。

まだ、木々の葉が芽吹いたばかりなので、じっくり双眼鏡持って探せば、姿を見つけることはできるのだろうけれど、今日は山登りが優先。


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小一時間で、トラバース道は高度を上げつつ、小さな尾根を乗り越す。

ここに、「あせみ峠」の指導標があった。

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このあたり、群落になっている。


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谷状のところは、だいたいが、こうして石が苔むしている。


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一様に、倒木や石が、苔に覆われているのが、このコースで気づくところ。

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苔って、アップみると、ごく小さな草に見える。

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動物の糞だが、カモシカのためグソというやつか・・


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ルートは、尾根の南側をトラバースしていくのだが、尾根が南西から西に向きを変えるあたり、落葉松林に変わる。

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道が、落葉松の落ち葉でおおわれる。


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谷のようなところを、「久保」というらしい。「窪」の意味だろうか。



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苔。。

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ここまで曇っていたが、日が射してくる。


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苔、苔。。


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桟道が出てきた。


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展望台とやらに登ってみる。ほんの一分で露岩の上に出る。

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ゆく手の雁坂峠を見上げる。

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こちら、雁坂嶺。


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トラバースから、平坦な尾根上の道になる。

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ヒガラが姿を見せた。

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林の中から、雁坂小屋のテント場に飛び出す。


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これが、有名な、便所国道。

このルートは国道140号の旧道だが、そこにトレイが作られているため、国道はトイレの中を通る。


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国道140号、便所ルート。


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今は無人の雁坂小屋。とてもいい感じ。

鍵はかかってなく、解放されている。泊まることもできる。

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小屋前のベンチで昼食。日が当たって、温かく、風も爽やかで気分がいい。

うどんと、イワシの缶詰。


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荷物を置いて、カメラだけ持って峠へ向かう。

すでに14時過ぎ。雁坂嶺は無理っぽいかな。


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小屋から上に行くと、すぐ雪が出てくる。まだ融け残っている。

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10分くらいで峠に出る。


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東への尾根に、水晶山。


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これが、よく写真で見る、のびやかなカヤトの斜面。雁坂嶺へ続く尾根。

峠の秩父側とは、雰囲気が違う。明るい。

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広瀬への道。行きたくなる。


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乾徳山から黒金山。乾徳山に登ったのって、20代の頃だよね。


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下りを考えると、雁坂嶺は止めておこうかな、と決める。

日が長くなっているから行けるかもしれないが、そう遅くもなれない。


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国師岳とその奥に朝日岳。その向こうには金峰山が隠れているはず。

縦走したのも、ずいぶん昔になる。


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5分ちょっとで小屋まで下る。

小屋の水場。テント場に二人組がテント張っていたが、冷やされているビールは、彼らのものだろう。

この日の山で出会ったのは、この二人だけ。


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小屋の中。泊まりたくなるね。


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来た道を下る。


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たった一張のテント。

でも、この天場、なんか、気持ちよさそうだなあ。

こんどテントかついで来たくなるね。


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下りは、さっかか下る。小屋から林道まで、2時間かからなかった。登りは三時間余りだったけれど。

これなら、雁坂嶺に行けたかもね。でも、プラス一時間弱だから、登山口に18時になるかも。


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豆焼橋、17時すぎ。出遅れのせいで、十分夕方だが、天気は穏やか、日は長く、山登りにはいい季節だ。

まだまだ汗かくほど暑くないし。


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今日は、試登という感じだったので、次回は、どこかコースをつなげ、テント泊か小屋どまりか、計画したいね。

静かな、新緑の山旅、いい連休の最後でした。

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- 9 Comments

devilman  

俄歩人さんへ

懇切にご案内いただき、大変ありがとうございます。
安心いたしました。
ヤマレコのページで検索して調べたところ、おっしゃるとおり、柳避難小屋はずいぶんきれいになっているようですね。
釣の方々というのは、沢がお得意で、登山者より熟達している方も多いのでしょうね。
できれば、今年、股の沢林道と白泰山のコースを周遊してみたいな、と思っています。
奥秩父、考えてみればそれほど歩いていないので、これからは拘っていこうかなと思っています。

そうですか、「天然カラマツ」という札の意味がいまわかりました。
これまでよく見ていたのは、植林されたものですね。
そういえば、そんなに太くないものも多かったし、皆整然とまっすぐでした。
やっぱり、学生時代に「植物生態学」で赤点取っていただけありますね。。
せっかくの温泉と飲み会付の八甲田実習もサボっているし。。

いろいろありがとうございました。

2012/05/19 (Sat) 22:18 | EDIT | REPLY |   

俄歩人  

追伸(俄歩人)

 白泰山経由は歩いたことが無く詳細不明ですが、
入川林道の柳避難小屋は知人の情報によれば最近新しく建て替えられたそうです。
この時期は釣師の泊りこみが多いと聞きました。

2012/05/19 (Sat) 17:13 | EDIT | REPLY |   

俄歩人  

廃道となった旧真の沢林道

 栃本から入川沿いの林道、柳避難小屋へはいまでも釣愛好家がよく歩いて
いるようです。その先、十文字峠への股の沢林道ははっきりしたルートですが、
柳小屋から千丈滝を経て直接甲武信岳へとりつく既に廃道となった真の沢林道は
バリエーションルートで地形図での地図読みが必要だと思います。
が、devilmanさんなら問題ないと存じます。

 信州でもカラマツの自然林は少なく、近くでは高峰高原の水の塔岳周辺に
わずかに残るだけで 奥秩父では皆、戦中・戦後に伐採され、戦後植林された人工林で
細く直立した林ばかりが目立ちます。
自然林は 幹回りが太く、風雪でうねり、たわみ、下枝を刈られたことの無い趣ある姿を
しています。見事なものです。(拙ブログ 「水の塔山・篭ノ登山)

2012/05/19 (Sat) 16:56 | EDIT | REPLY |   

devilman  

俄歩人さんへ Re: 春風逍遥

峠には様々な歴史を感じたりすることができますから、
単なる山歩きではない楽しさがありますね。
つい、広瀬側にも降りていきたくなりました。
股の沢林道を歩かれたとのこと。実は大変興味を持っているのですが、
ガイドを見ても、あまり明瞭ではないようなことが書いてあり、
少々躊躇しています。
まずは、栃本から白泰山経由で偵察がてら登ろうかと思っているところです。
昔は真の沢林道もあるけたとのことですが、最近歩いた人はほとんど道のないところ、
かすかな踏み跡を辿り、時には懸垂下降していったとか。
なかなか。。こういうところは、釣り人たちの方が長けているようですね。

落葉松は珍しいのですか。
八ヶ岳などではよく見るので、それほど気にしなかったのですが、奥秩父では
少ないのでしょうか。

ハシリドコロ、ご教示ありがとうございます。
ずいぶん、目立ちました。
谷状になったところには、結構な群落がみられました。
湿気の多いところに、苔とこの植物が、特徴的にあったような気がします。

ほんとうに、薫風の中の逍遥でしたね。

ありがとうございました。

2012/05/19 (Sat) 15:46 | EDIT | REPLY |   

俄歩人  

春風逍遥

 こんにちは
旧秩父往還(彩甲斐街道)はたまに走り抜けます。
昔、栃本に泊り 入川谷、股ノ沢を経て十文字峠へ歩いたことがありました。
同宿の釣師から釣橋小屋の話も聞きました、懐かしいです。

 日本三大峠のひとつとされる雁坂峠、峠好きの私ですが歩いたことがありません。
写真を拝見すると この黒岩尾根には稀少なカラマツの自然林が残されているようですね。
もう芽吹きは始まっていましたでしょうか?

 釣鐘状の暗紫紅色の花は ハシリドコロです。
アルカロイド系の毒を含んでいますので、 一見、若葉は美味しそうですが
副菜にはしないでください。
食べると錯乱して走り回ることから付けられた和名です。

 ひとり静かな尾根歩き、まさしく春風逍遥でしたね。

2012/05/19 (Sat) 09:20 | EDIT | REPLY |   

devilman  

伯苑さんへ

便所国道、変だよねぇ。
トイレを作るときに、何で道の上に作ったんだろう。
国道じゃなくても、小屋に行くには、ここを通らなくちゃいけないんだから、
こんなの、他にはないですよね。

写真載せているくせに、花の名前が良くわかりません。。
よかったら、教えてくださいな。

2012/05/19 (Sat) 02:01 | EDIT | REPLY |   

devilman  

タジさんへ

金峰山は雲の中じゃなくて、山の陰で見えないんだけどね。
山ガールを連れてきてくれたら、くまさんも喜ぶから、金峰山に行けるかもね。
また行きたいですね。

2012/05/19 (Sat) 01:59 | EDIT | REPLY |   

☆伯苑  

No title

山桜や残雪まだまだ山は早春の様子ですね

国道140号便所ルート・・・・には笑った^^


2012/05/18 (Fri) 20:42 | EDIT | REPLY |   

タジ  

No title

本当に山が好きなんですね~
苔の多い山ですね、余り登山者が来ない山なのかな・・・

雲に隠れていた金峰山未練があります
何時か連れて行って~!(^^♪

2012/05/18 (Fri) 09:50 | EDIT | REPLY |   

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