03 2012

七峰縦走の復習・新緑ひとり撮影会・・・悲惨な結末その③

どうして題名が、「悲惨な結末」なのか、解明されずに、回を重ねています。


いよいよ山道に入り、登山が始まりますが、残念ながら、曇ってきました。


笠山は、東からのルートが、笠山神社の下社から頂上の東峰にある上社への表参道になっているように、古くから信仰で登られていたようで、古い指導標が、ところどころに残っていて、それに目を止めるのも、楽しみの一つ。

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そんなこと思っていたら、上の方から「六根清浄」と唱え声が大きく響いてきて、山伏の一行が降りていき、びっくり。

この山で山伏修行をやっているとは知らなかった。

熊野奥駆けとかでは有名だけれど、各地にあるんだろうな、と思ったりするけれど。

女性も二名、小学生くらいの子供も一名含んで、7名ほどの行列だった。

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いちばん、お坊さんっぽい人のザックがやけに、今風だったのが、ちょっとおかしかった。

この下でパスした三人の山ガールたちも、驚いているに違いない。


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笠山ピーク到着。


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頂上には、親子三人、高齢者登山隊四名、熟年夫婦一組、そして遅れて登ってきた山ガール三人と、昼ごはんの賑わいだった。

こちらは一人、うどんを調理、湯を沸かして、カボチャスープ、そして緑茶を入れてのんびり過ごす。

45分も休憩。こんなの、大会ではありえないよね。


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ぼちぼち、重い腰を上げ、どこまで行こうかと思案しながら、笠山峠に下る。


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しずかな、笠山峠。

ここも、雑踏だった、先週のこと。


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古いハイキングコースの看板。

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コースは廃路、「林道を行け」、とある。


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七峰ハイキングコースの看板、今年は更新されて、新しいのと古いのが、併存している。


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これまた、真新しい指導標。


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堂平山への登り道は、実はとても気持ちのいいところ。

冬に雪が積もった、明るい斜面もいいし、冬枯れ、秋の紅葉、そして今のような新緑、はたまた、夏の濃い緑の季節など。

最後に、急登が残っているけれど、そこまではのんびり楽しめる。

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最後の急登をぐいっと登ると、パラグライダーの練習場の広場がある。

私有地だから入るなと書いてあるけれど、のんびり昼寝をしているカップルもいた。

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両神山の特異な山容が、霞んでいる。


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笠山を振り返る。


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堂平山は車で来られる観光地。

天文台の中には、新しくレストランまであるみたい。

いつもは賑わう、頂上の芝生にも、曇ってきたせいか、観光客もそれほどいない。




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武甲山が、特徴のある形を見せている。


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舗装道路を行くと、最高峰である剣ヶ峰への登り口がある。

ここにも、大会の際にはチェックポイントがあった。


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電波塔によって隅に追いやられている、剣ヶ峰の石碑。


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一応、最高峰とのことで、記念撮影。

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あかるい尾根道の下りを、ほんの少しで白石峠に着く。


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白石峠着は、14時半。

ここで、バス時刻を調べ、どこまで行くかを検討。

大霧山を越えていけば、寄居への全コース踏破へ向かうことになるが、のんびりしすぎたから、到着が暗くなる。

白石車庫のバスは、16時31分の次は18時台になってしまう。

そうなると、大霧山を越えて粥新井田峠にいくと、そこから下山した橋場バス停にはおそらく17時ころになり、
白石車庫発16時31分のバスには乗れない計算になる。

それなら、定峰峠か旧定峰峠から下山ということになり、店もあり、バス待ちにのんびりできる白石車庫へ下るには定峰峠、ということに。


方針決定により、サイクリストとバイクと車で騒がしい白石峠をパスして、定峰峠へ向かう。

峠からの170段の階段を一気に行く。

大会の時は、結構泥濘だった。今日はだいぶ乾いている。

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登山道の下の斜面にはカタクリがまだまだあるのに、登山道から手の届く、上の斜面には、あったはずのカタクリが一つも見当たらない。

考えたくはないが、誰かが取っているとすると、理屈が合うような気が・・


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途中のピークへの急な岩場の登り。

ここも渋滞していたなあ・・


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定峰峠近く、信号の森の看板のそばから、笠山と堂平山を振り返る。グルっと廻ってきたわけだ。

そうそう、そういえば、今日はもっと先、小川町から歩いているんだっけ・・

ややもすると、忘れてしまうね。


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例によって、エンジン音が響き、雑踏のような定峰峠が近くなる。

売店があるから、人が集まる。

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峠の売店でコーラを買い、ゆっくり飲み干す。うまいなあ。


あとは、一気に下るだけ。


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車道ではなく、山道に入る。

結構、ごみの多い道で、気分は良くないけれど。


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なんどか車道を渡り、最後はここに出る。



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あとは、車道を少しでバス停だ。



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峠から20分で降りてくる。

バス時刻までは、40分ほど。

この店が開いているのは初めて見たけど、お邪魔して、コーヒーとノンアルコールビールをいただく。


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バスの車窓から、堂平山あたりの稜線を振り返る。

今日の歩行は24キロほど。

先週の42キロとは、また違う楽しみでしたね。

来年はこうしようかな、でも大勢の人だとしたら、楽しめないかな。
なら、42キロ行くしかないのかな。。

まあ、来年になったら考えよう。


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発車するときはこんなもんだけれど、途中のバス停でどんどん下山してきた人たちが乗りこみ、満員になってしまう。

そういえば、笠山頂上で昼食時にいっしょだった人たちの大半が、このバスにまた集まっていたのが、おかしかった。


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山ガール、三人も、お帰りです。


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上り電車で帰ります。


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24キロとは、結構歩いたけれど、のんびり、じっくり、しっかり楽しみました。

登山というより、山旅って感じかな。

ロングトレイルの楽しみって、こういう感じに近いのかな、と思ったりする。


以上だけれど、「悲惨な結末」とは、この後にやってくる、激しい花粉症の発作のことなのです。


この日は暖かい日、そして杉林と雑木林の混在の中を、8時間、じっと歩いていたのです。

いっぱい吸ったことでしょう、花粉を。。。


帰宅して、鼻腔洗浄から、シャワー、そして洗濯と着換え。


それでも、夕刻から始まって、翌日いっぱい、上気道の腫れと神経の刺激で、本当に苦しかった。。。


ほんと、悲惨・・・でした。。


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10 Comments

devilman  

Re: No title

そーなんだ!!?? マツダランプって全く知らなかったけれど、
知る人ぞ知る会社なんですね。
そうすると、この看板、いつのだろうね。
書き方からすると、おそらく昭和30年代か40年代かと。。

アルミの鍋は、うどんのもの。
ただ、パッキングの具合で穴が開いたらしく、水が漏れるので
コッヘルに移して火にかけているだけです。
本来はアルミのまま火にかける製品です。

まあ、山に来たら、後顧の憂いなく、飲むときは飲みましょう。
また休めるようになったら知らせてください。

2012/05/04 (Fri) 01:18 | EDIT | REPLY |   

北海道のくま  

No title

一番気になったのが 古い看板の マツダランプ
 小樽で有名な 北一ガラス ランプを 昔から 作って 売っていたけど
   ランプを 求めに 電気のない 山奥から 買い求めに来るのも 昭和50年代には ほとんど いないと
    テレビのドキメントで やってたのを 見たのを しっかりと 覚えてから
この看板は いつのかな??と 謎が 増えますよね
 それと 気になったのが うどんの横にある アルミの鍋 鍋焼きうどんを 買って 作ったの??

あのときは しっかりと 飲みました
 足が 腫れたらと思ってたけど 腫れそうにもないって 感じも あったので
  解放感からも 飲みすぎましたよ~~

2012/05/03 (Thu) 20:17 | EDIT | REPLY |   

devilman  

伯苑さんへ

思い出したんだけど、たしか以前にも、この今風ザックの山伏、この山で会っているんだな。
すると、定期的にこの辺りで修行しているってことかな。
でも、身近なところでこんな飲みると、興味深いですね。

悲惨なのは、本当に悲惨でした。ボロボロ。。
そういえば、この間の八ヶ岳、くまさんはマスクして登っていましたよ。

2012/05/03 (Thu) 18:13 | EDIT | REPLY |   

伯苑  

No title

山伏修行の一行の姿が面白い^^
あのザックは確かに浮いてますよね^^:

24Km独り登山お疲れさま
山の中で
ずっとなにか悲惨な出来事にでも出逢ったのかと
ハラハラしながら紀行文読んでましたが
帰ってから悲惨な事になったのですね。。。
マスクしながらの登山は息苦しいですもんねw
お大事にd(ゝ∀・*)ネッ!!

2012/05/03 (Thu) 14:34 | EDIT | REPLY |   

devilman  

俄歩人さんへ

コメント、恐れ入ります。
いい季節ですが、荒天につかまってしまいました。
このイベント後は、あちこちのブログで写真や紀行を拝見することができるので、
自分もそのにいたわけで、なかなか楽しいです。

この辺りの山は、いわゆる里山の延長ですから、生活圏との境界で、
なにか心に伝わるものがあるような気がします。
家から比企三山も見えていますし、30分で登りはじめられるので、
生活の中の思いも風景にしみこんだりするのかな、と思ったりしています。

また、俄歩人さんの山紀行も楽しみにしていますね。

2012/05/03 (Thu) 11:55 | EDIT | REPLY |   

devilman  

タジさんへ

タジさんだって、16キロでしょ。
それに、あの八ヶ岳での頑張りも、ケロッとされていたし。
すごいっす

山伏もそうだけど、山仕事の人は長靴か地下足袋ですから、なかなか快適らしいですよ。
一時、山登りの人たちにもはやりかけたことありますし。

花粉症は、くまさんもマスクして登っていたしね。悩みですよね。

うどん、そういえば、くまさんの分まで食べましたよね。
今思うと、くまさん、相当飲んだんだね。

2012/05/03 (Thu) 11:52 | EDIT | REPLY |   

devilman  

ブルさんへ

まあ、翌週の歩きが、本来の山登りですけどね。
大会は、お祭りで、別物と考えないと。。
何にも発見しないで、ただ先に行くだけのような感じですし。

学生のころから、下山直後のコーラが大好きでしたが、
今回バス停脇の食堂でノンアルコールビールを試したら、
汗かいて疲れているときには、結構いけますね。
ふだん飲むと、ビールの方が格段いいので、飲まないのですが。

山伏、顔見ると、普通の人たちでしたから、なんかそれらしくないですよ。

2012/05/03 (Thu) 11:49 | EDIT | REPLY |   

俄歩人  

奥武蔵の春

 こんにちは
この比企丘陵、子供の頃に歩いた風情とどこか重なるのでしょうか。
やわらかな新緑、風薫る尾根みち・・・、峠から峠へとどこまでも歩けそうですね。
奥武蔵の地図をひろげ、写真を眺めながら 1・2・3と順を追って楽しませていただきました。

2012/05/03 (Thu) 11:37 | EDIT | REPLY |   

タジ  

No title

お疲れさまでした~
山伏の足元とズボンに目が行った私
ズボン邪魔にならないのかしら?
足の裏痛くないのかしら?(^O^)

一人でロング凄いなぁ~~って思います
山が好きなのに花粉症はお気の毒ですね

ご馳走に成ったうどん思い出しました
美味しかったっけ・・・ヽ(^o^)丿

2012/05/03 (Thu) 07:47 | EDIT | REPLY |   

ブル  

No title

こんにちは。
24キロも歩いたんですね。
あらためて歩くことでいろいろ
再発見したことと思います。

山でのコーラはおいしいですね。
私も下山後の温泉ではいつもコーラです。
車なのでビールが飲めないので・・・

山伏のザックは古い感じであってほしいですね・・・(笑

2012/05/03 (Thu) 06:14 | EDIT | REPLY |   

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