archive: 2012年02月 1/2
アルバムから・・・身近な山

山登りの記憶ではない。住んでいた山の上の学生アパートの近く。こんな林道があった。秋、ススキがきれいだと、カメラを持って、柵を越え、下りて行ったところに、こんな風景があった。どんな思いの時だったか、さだかではない。カメラはオリンパス。。顧客無視のオリンパスは、最近は背徳のオリンパスになってしまっている。...
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アルバムの山~蔵王連峰全縦走

全山縦走というが、そうたいした話ではない。ろくろ首伝説のある笹谷峠から、雁戸山を経て、蔵王連峰の主峰、熊野岳から刈田岳、そして南に縦走し、不忘山から硯石へと一気に下る。梅雨入り直前の時期に、毎年、蔵王に集まる企画があり、一度目はエコーラインをバスで登り、刈田岳~杉が峯周辺のみ、二度目は硯石から刈田岳、熊野岳へと登って、三度目に、笹谷峠から硯石へと全山縦走をした。不思議なことに、どの回とも、山では二...
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いよいよ、今年も申し込む。
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山のアルバムから・・荒れる山

春へ向かう季節の流れも、時として冬に逆戻りすることがある。そうした時、遭難のニュースが聞こえたりする。三月の山を中心に積雪期の山に行っていたころ、しばしば遭難多発の日に山に入っており、遭難原因となった気象条件に、同様にさらされていたことが何度もある。気温が上がった山で、雨がふり、雪が融けた後、再び寒波が押し寄せ、融けた水を凍らせるとき、厳冬期にはない雪山の恐ろしさに出会う。大学の研究室にいたころ、...
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古い山のアルバムから・・鳥海山

学生時代には、東北の山に登っていた。東北に住んでいたからだ。それまで、丹沢や奥多摩、奥秩父、八ヶ岳に北アルプス、南アルプスの一部しか知らなかったが、東北の山は、様相が全く異なっていた。鳥海山には、東北の移り住んで、5年ほどたってから、仲間に誘われて、8月の終わりに訪れた。それは、みごとにさわやかな、気持ちのいい山だった。午後から登りだし、御浜小屋にとまった。西日は、はるか下、日本海のみなもに反射して...
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